中イキするまで犯され地獄に堕ちていく
第17章 【隣に住むおじさんの味が忘れられない】
お父さんが居ないから優しい大人の人を重ねて見ちゃう。
「パパって呼んで良いですか?内緒で」
「パパ…?」
「ダメですよね、何言ってんだろ」
「ええよ、呼びたければ好きに呼んだらええ」
「うん………じゃ、此処に来た時だけそう呼ぶ」
「ちょこちょこ来るつもりか、アハハ」
「あれ、ダメだった?アハハ」
人懐っこいって言われたらそうだと思う。
ひとり親だからって悲しんでも居られないし、暗い顔もしたくない。
朝から晩まで働いてるママをこれからも支えて、いつかは恩返し出来るようになりたいんだ。
そう話したらまた頭を撫でられた。
「お前が一番頑張ってる、偉いな」とか言われて泣きながら頭を預けてしまう。
おじさんの体温が温かくてクラクラした。
本当はお父さんってどんなの?って知りたかった。
他の家には普通にお父さんが居て幸せそう。
喧嘩したりしてムカつくとかクサイとか言ったりしてる子も居るけど、そもそもそんなことも感じたことがないから共感してあげれない。
だから優しいおじさんが一瞬でもお父さんになったら良いのにとか有りもしないこと考えちゃって。
その日から私とおじさんの2人きりで過ごす時間が生まれた。
「ねぇ、コレは何?」
変な形したシリコンのような筒型?のやつを手に取るとまた慌てて取り上げる。
「お前、何処でも開けるな、コレも見なかったことにしろ」
「え?なになに?教えてよ〜」
慌てて直すおじさんの後ろにピタッとくっついて追い掛け回す。
「あ、わかった、まーたエッチなやつでしょ?」
図星か、真っ赤になってるおじさんは可愛い。
おじさんってその辺に居るようなメタボな身体付きでもないし昔はモテてそうな顔立ち。
白髪もなさそう……染めてるのかな。
歯も汚くない。
「馬鹿野郎、お前にはまだ早いよ」と向こう行けとばかりにシッシってするので更に近付いて身体を擦り寄せた。
「もう!子供扱いしないでよ」
頬を膨らませて怒ったフリすると、また真っ赤になってる。
おじさんの腕にしがみついてまだ小さいけどおっぱいを当てちゃっているのだ。