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いつかの君に感謝を

第2章 悪夢と葛藤



舞が眠るベットへと戻ると舞は静かにまだ眠っていた




熱は38.8℃と高い。高熱は心臓への負担も大きい。だからいち早く解熱剤の点滴が効いてくれることを願っている。















舞が眠り続けて3日が経った。熱は一時的に37℃代まで下がったと思われたがすぐにまた38℃代まで上がった




堀北ご夫妻が会議が延期になり時間が空いたからと舞の所へ先程までいらっしゃったがすぐに仕事があるとのことで帰られた




大手企業の社長は忙しいな





俺は堀北ご夫妻を見送ったあと舞のもとへ行った




前川くんが舞の着替えなどを片づけてくれている間に体温計を挟んだ




ピピッ




体温計を抜くと38.3と表示されていた。




まだ高いな……




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