いつかの君に感謝を
第2章 悪夢と葛藤
そして事情聴取してもいいって言ってもないのに勝手にし始めた
どうせ母から色々聞いているくせに私にわざわざ聞いてくるとか本当にめんどくさい。できればほっといてほしいのに
私は先生と反対の方に顔を向けずっと無視し続けた
玲央「何も話してくれないってことは何も覚えてないのか。大変だな。脳にも疾患があるかもしれない。
あとで脳の検査も追加してもらわないといけないな」
私が覚えているのを分かっててこう言ってくる。
こういう所本当に大っ嫌い
それでも私が無視し続けていると、本当に病院内のスマホを取りだして電話をかけようとしていた
私は内心焦っているが表情はいつも通りの無で返事をした
舞「覚えてる」
玲央「ふふっ笑、相変わらず変わってないな~笑」
ムカつく。この私を見下している感じ
舞「何笑ってるの。辞めて。それに怖いとかじゃないから。異常ないのに検査されても困るだけだから。」
玲央「先生怖いとか一言も言ってないよ?笑
まいちゃん検査怖かったのか~」
私は無言で先生を睨んだ
玲央「ごめんごめん笑、電話も嘘だからさご機嫌直して笑、それに先生のこと無視しないでちゃんと答えてくれれば良かったのに」
舞は先生と反対の方向に顔を向け無視した
玲央「まぁ答えてくれなくてもある程度お母さんの方から聞いてるから大丈夫なんだけどね」