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My life

第22章 家族

悠斗side

「お父さん!またお願いなんだけど聞いてくれる?」


美桜が上目遣いでお願いをしてきた


これは断れないな……笑


「どうしたの〜?」


悠斗はニコッとした笑顔で聞いた


「久しぶりにお風呂入りたい!」


美桜はお願いという目で言ってきた


お風呂か〜


3日間体は拭いてあげてたけど入ってないからさすがに気持ち悪いよな


でも熱がやっと37度代になったばかりだからな〜苦笑


「ん〜湊に相談してみるからちょっとまってて」


悠斗は湊にPHSで電話をかけた


「ごめん湊、俺悠斗だけどさ」


「どうした?今少しなら大丈夫だけど〜」


湊は軽やかな声で返事をした


「美桜がお風呂入りたいって言ってるんだけどやっと37度代になったばかりなのに入れても大丈夫?」


「お風呂か〜、そろそろ入りたいよな笑
短い間なら大丈夫かな〜、でもお風呂上がった後とか少しでもキツそうだったら無理させないでね〜」


「了解〜、ありがとうな!それとさっき美優がミキサー食作ってくれたけど結構食べれたから安心して大丈夫だ」


悠斗は嬉しそうに誇らしげに言った


「ご飯食べれたのか〜!良かった!
じゃ〜俺そろそろ患者さん来るからまた後でな〜」


湊も嬉しそうに安心したように返事をした


「頑張れよ〜」


「ありがとう〜」


そして2人は電話を切った


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