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ソファーに座るとお父さんがまずタオルドライをしてくれた


私はその間ぼーっとテレビのニュースを見ていた


「みおの髪伸びたね〜、そろそろドライヤー使うよ」


｢うん、ありがとう｣と美桜はテレビを見ながら応えた


「みお〜みおにねプレゼント買ってきたんだよ〜」


悠斗はタオルドライしていた手を止め包装された箱を持ってきた


「プレゼント？」

美桜は頭にはてなを浮かべるような顔をしていた


「この前の定期検診の日たくさん頑張ったでしょ？だからみおが、前欲しいって言ってたヘアオイルのセット買ってきたよ〜！」


お父さんは私にプレゼントを渡してくれた


「わ〜！すごい！ありがとう！」


そして美桜はすぐに包装を丁寧にとって中を開けた


「喜んでくれて嬉しいな笑、早速使ってみよっか！
こっちが乾かす前に使うやつかな？」


悠斗はふたつのヘアオイルの瓶を持って裏に書かれている文章を読んでいた


「お父さん逆だよ〜！笑」


美桜は笑顔で悠斗に言った


「逆だったか笑ごめんごめん笑」


このヘアオイルは3つセットになっていて、乾かす前と後、そしてスタイリング用の3つだ。匂いは全部統一してあるからとても使いやすい


そしてこのヘアオイルはとても高級で1つだけでも1万近くなる。それが3つもだから本当に感謝でしかない



そしてお父さんにヘアオイルをつけてもらい髪を乾かしてもらい、最後にもう一種類のヘアオイルをつけてもらった


「久しぶりのお風呂でさっぱりした！お父さんありがとう！」