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隼人side

美桜すごくキツそうだな。

「抱っこしようか？」


「ﾊｧ……あともう少し…ﾊｧ…だから…ﾊｧ…大丈夫…ﾊｧ」


トレーニングのせいか、美桜意地張ってるな。今は美桜の好きなようにさせておこう。心配だし美桜のそばを離れないようした。


「なら部屋までついて行く」


「ﾊｧ……あ…ありが……ﾊｧ…と…」


部屋の近くまで来たが美桜はフラフラしている。もう限界かな

「みお、俺が抱っこするからもう無理しないよ」


「ﾊｧ大丈夫ﾊｧだから…」


俺が美桜に抱っこするって言っても聞かないな。もうここは強制手段だな


「ちょっとごめんな」


俺は無理矢理みおを抱っこして部屋に連れていった。美桜は嫌がりはしなかったからもう抱っこして欲しかったが自分から言えなかったかな？



トントン


美桜の部屋の前に着くとドアをノックして美桜の部屋に入った