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美桜の部屋に入ると、中には中村先生と美優さんがいた。

「隼人？みお〜お疲れ様」


俺は中村先生に会釈をして、美桜をベットに運んだ。


ベットに横になった美桜の隣に美優が寄り添った


「美桜はトレーニング室からさっきまで歩いて、さっき抱っこして来たところです。抱っこするって言ってもなかなか聞かなくて結構疲れちゃってます…苦笑
あとで春川先生が明日からの治療内容の説明をしに来るそうです」


隼人の話に悠斗も美優も苦笑いだった


「迷惑かけてごめんな〜苦笑、あとで樹が来るのか〜ありがとな。隼人はもう戻っていいぞ〜」


悠斗はなんとも言えない顔をした


「いえいえ〜ありがとうございます」


隼人は会釈をすると美桜の部屋から出ていった。そして悠斗は美桜の方に行った。


「みお〜疲れちゃったな。少しゆっくり休みな」


美桜は布団に被ってしまった。こういう時はそっとしておくのがいいが1人にするのは美桜が寂しがる。


美桜のことは美優に任せて俺は仕事の資料を読んだ。


しばらくすると美優が俺の方に来た


「みおさっき寝たよ〜」


「ありがとな」


「全然だよ」と美優はにっこりと笑った。


今の時刻は18時だ。夕ご飯の19時まで寝かせてあげよう