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湊side

トレーニングの内容結構ハードだな


｢思ったより治療内容ハードだね｣


湊が悠斗に言うと、悠斗はひと呼吸おいて答えた


｢そうだな｣


｢美桜大丈夫かな〜？とりあえずこっちは栄養剤を入れて、普段の料理を腸が吸収できるぐらいになるまで回復を待とうかな〜｣


湊は不安な顔をして呟いた


｢俺たちが心配しすぎたら美桜が不安になるだけだから、俺たちはみおを支えることに集中しよ｣


悠斗は湊の肩をぽんと叩いて言った


｢さすがパパ〜頼もしいな〜笑｣


湊はニヤッとした顔で悠斗に言った


｢おい笑、俺はもうパパじゃないから笑｣


湊は驚いた顔をして聞いた


｢えっ？笑、パパじゃないの？笑｣


｢あぁ笑、パパ呼びは卒業するらしい笑｣


｢パパ呼びは卒業か〜、じゃ〜次は父上とか〜？笑｣


｢さすがに違う笑、普通にお父さんだから笑｣



｢院長様の娘さんだからお父様とか呼ばないの〜？｣


悠斗｢呼ばないよ笑
美桜に周りの子と同じようにして欲しいからね笑
美桜がそう呼びたいなら別に俺はなんでもいいけど笑｣


｢美桜も成長したな〜。将来は美桜にこの病院継がせるの？｣


｢美桜がそうしたいならそうさせるつもり｣


｢美桜が先生になるのか〜楽しみだな〜笑｣



｢そうだな｣


｢ちょっと話しすぎたかな？今何時だろ｣


湊と悠斗は時計を見た


時刻は20時をすぎていた



｢もう1時間経ってる！美桜の栄養剤そろそろ終わったころだから美桜のところに行こうかな〜｣


｢俺も行こうかな｣


湊と悠斗は美桜の元へ行った