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｢この前私の部屋に来てくれたのに寝てたから会えなかったよね？」


「みおちゃんあの時結構体調悪かったんでしょ？お父さんから聞いたんだけど、今は大丈夫？」


紗奈は不安な表情をして美桜に尋ねた。美桜は笑顔で紗奈に答えた


「そこまで悪くなかったから大丈夫だよ？笑、そんなに不安そうな顔しないでよ〜笑
今はもう大丈夫だけど退院はまだ先かな〜」


「本当に？笑、私今週か来週には退院できそうって美桜のお父さんが言ってたよ〜！」


「そうなの？！良かったじゃん！！今回の入院紗奈長かったでしょ〜？」


美桜は紗奈が退院することを自分の事のように喜んだ


「前回退院して2週間後に倒れて入院になったから4ヶ月以上入院してるかも苦笑
でも入学式とか学校にはちょこちょこ行かせてもらってるし、一時退院も今回は多かったから良かったかな〜笑」


「4ヶ月か〜、結構長いね笑
お父さん熱が高い時とかはダメって言うけど、熱が少しあるぐらいなら特別な行事とかは意外と行かせてくれるよね笑
保護者という名の医者同伴だけど笑」


「そうそう笑
あ〜、やっとこの地獄な日々から開放される〜！笑
私の退院祝いはみおちゃんが退院する時まで取っておくね〜！」

「ありがとう〜！」


そしてその後を美桜と紗奈は話し続け時刻は7時になろうとしていた