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My life

第3章 定期検診

次に触診だ。もう限界のようで静かに涙を流すみおを見て湊はパパっと終わらせようとした。


「今から触診するね、ごめんね〜」と湊は言いながら人差し指の第1関節まで中に入れた。



「んっヒックんっんっヒック」と力尽きたように抵抗することはないがやっぱり力が抜けないみたいだ



そして湊は一気に人差し指を全部入れて腸壁を擦りながら触診をした。便がでてないのに指を入れても当たらないため、まだ降りてきてないのかと思いながら触診を終えた。




「最後にお尻のお薬頑張ろうね」と湊が言うと美桜はもうぐたっとしていてされるがままだった。



腸内を膨らませる座薬は一回り大きく入れるのに困難でみおのお尻には力が入りすぎているためなかなか入らない。



「ごめんね〜、みおふぅ〜だよ……ごめんちょっと頑張ろうね」



このままだと時間がかかると思った湊は、本当はしたくないが、みおを仰向けの体制に変え、隼人にみおの頭側に行ってもらい、赤ちゃんがオムツを変える体制にさせた。


「ヒックやめてヒック いやだぁぁヒック うッえーんいやぁぁヒックえーんッ大泣」


みおは力尽きていたがこの体制は恥ずかしさがとても大きく、美桜の1番嫌いでさらに大泣きし始めた。



湊は早く終わらせるのが1番と思いすぐに座薬と指を一気に奥まで挿入した。やっぱりこの体制が1番入りやすいな



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