My life
第30章 治療の始まり
「みお、ちゃんと今から力入れて自分で出すよ〜、よし!じゃ〜頑張るよ」
そうして樹は吸水マットを敷いてみおの隣に行った
「ほら頑張るよ」
美桜はただ泣いているだけだった
「みお、ちゃんとしないとずっとこのままだよ。ずっとこの体制のままは嫌でしょ?嫌なら頑張るよ」
「ヒクッうッ…んぅヒクッ…んんぅヒクッ」
美桜は泣きながら力を入れた
「上手だね、頑張れ」
5分近くみおは頑張って力を入れたがオシッコは出なかった
「まだ出せそうにない?」
みおは静かに頷いた
「ん〜出したい感じはある?」
またみおは静かに頷いた
出したい感じを感じられるようになったのはいいとして、出せないのか………
可哀想だけどもう1回強めに刺激するか
「みお〜もうちょっとでオシッコ出ると思うからさっきと同じように頑張るよ〜」
「ヒクッいやヒクッ…もういやヒクッ泣」
美桜は首を横に大きく振って嫌がった
「あともう少しだから頑張れ」
そうして樹はさっきと同じ機械を挿入した