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My life

第33章 お昼の治療①


「さてと、嫌でしょ?治療」


樹はみおにニコッと笑って声をかけた


「えっあ、ぅん」


するとみおは驚いたように返事をした


「今朝はキツかったでしょ?あんなにきつい治療は滅多にないから安心して大丈夫だよ笑」


「…………」


みおは下を向いて不安そうな顔をした


「そんな不安そうな顔をしなくても大丈夫だって!
確かにみおが先生のことを信じられないのもわかるよ。だけど、治療をしていけばだんだん楽になってくるからきついのは今だけだよ?

先生みおが嫌って言ったら一旦手を止めるからさ、一緒に頑張ろう?」



「……ほんと?」


「本当だよ?約束だからね笑」


「……なら…頑張る」


「おっ!じゃあ頑張ろうね〜!先生が手伝おうか?」


「……うん」



頑張るという決断にエネルギーを使って自分で脱ぐことはみおはできず、樹に手伝ってもらった


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