
My life
第33章 お昼の治療①
「ヒクッふぅーいやぁヒクッふぅヒクッふぅー泣」
みおは泣きながら痛みと不快感に耐え、頑張って深呼吸をしている
そして少し時間が経過した
「みお〜、入口はほぐれてきたから奥の方に行くね〜。痛いと思うけどさっきと同じように深呼吸だよ〜!ごめんね〜」
そして樹は指をさらに奥へと進めた腸壁を刺激した
「ヒクッふぅ、やだぁぁぁぁ!いたぁぁいヒクッ泣」
「痛いね〜ふぅってしたら少しは痛みが和らぐよ〜」
「うッヒクッふぅヒクッあぁぁ痛いぃヒクッふーハァヒクッ泣」
奥の方は結構硬くなってるな……
入口も手前の方はほぐれていたけど、小指の第2関節ぐらいの場所はもう硬くなってたから筋弛緩剤の作用がきれてきてるな
可哀想だけど夜にもう1回筋弛緩剤注射しないといけない……。
奥の方はあまり効いてないみたいだから座薬型の筋弛緩剤を1日3回入れてあげようかな………
