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My life

第37章 おはよう


湊と悠斗はすぐに固定を離してあげ、ズボンとパンツを元に戻してあげた


「みお〜!よく頑張りました!偉い偉い!!」


湊は泣いている美桜の頭をわしゃわしゃと撫でた


「よく頑張ったな〜、嫌だったな〜もう大丈夫だから泣かないよ〜」

悠斗は涙いっぱいの美桜の目の涙を指で拭ってあげた


「ヒクッぇーーんヒクッ…グスンうッぇぇーーんヒクッ…」


「みお〜そんなに泣かないよ〜!もう終わったから大丈夫大丈夫」

湊が美桜に優しく声をかけるが涙はたくさんあふれ出ていた

「座薬が嫌だったのもあるけど、それより美桜の中の不安や恐怖の我慢の糸が切れちゃったかな」

悠斗が美桜を優しい目で見つめながら呟いた


「たぶんそうだね苦笑、じゃああとはパパに任せるね〜!みおまたね〜」


そう言って湊は大泣きしているみおの頭をポンポンとして医局に戻った

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