テキストサイズ

My life

第41章 幼少期治療①


しばらく液を入れていると美桜の動きが多くなってきた


「そろそろ苦しい?」


俺がそう聞くと美桜は無言で頷いた



エコーで見る限り、まだ半分溜まったってとこかな



もう少し頑張ってもらうか


「もう少し液入れるから頑張るよ」



そして少しずつ液量を増やし続けると美桜が嫌がり始めた


「いや…やだぁトイレしたい」


トイレしたいって感覚がちゃんとあるのか、良かった


エコーで見る限りもっと入れられる。


俺は限界まで液を入れて測定したいと思っている



樹に目配せをして美桜の相手をしてもらう


「美桜〜?もう少し頑張ろうね〜」


「やだやだ。もうムリ……」

目に涙を浮かべながら言う美桜を樹が慰めた

「大丈夫大丈夫!先生と一緒に頑張るよ〜」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ