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My life

第41章 幼少期治療①

風神side

今日は排泄全部の検査だから多いな


次は直腸感覚検査だ


直腸感覚検査とは直腸内にバルーンを入れて、少しずつ膨らませながら、最初に便意を感じた時(最小感覚閾値)と、便意を我慢できなくなった時のバルーンの大きさ(最大耐容量)を測定するものだ


風神「みお〜、今から機械抜いてバルーン入れるよ」


風神は機会を抜くとすぐにまだ膨らんでいないバルーンを入れた


美桜「ヒクッ…んッいや…ヒクッ泣」


樹「もう入ったから大丈夫だよ〜、お腹に空気入ってくるから出したくなったら教えてね〜」


風神「いくよ」


少し空気を入れただけで美桜は動き始めた


風神「もう苦しい?」


美桜はしくしくと泣きながら苦しそうに頷いた


もう苦しいのか…腸が狭くなってるのか?


次は限界を調べないとな


風神「そうか。次は限界まで空気入れるから頑張ろうな」


美桜はいやいやと首を振ったが、構わず俺は空気を入れた


ある程度空気を入れると美桜の嫌がり方が激しくなった



美桜「ヒクッ…グスン…もうやだぁヒク…ッやだやだヒクッ…泣」


風神「苦しい?もう少しだけ頑張るよ」


そして様子を見ながら空気少しずつ入れた


3回ほど入れると美桜は本当に苦しそうになっていた


美桜「うッぐヒクッ…ハァハァふぅやだヒクッ…グスンふぅハァグスン」


風神「もう苦しいな。今から空気少しだけ抜くよ。
そのまま次の検査に移るからね」

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