
My life
第47章 ごめんなさい
湊「みお〜?たくさん涙さんが出てきちゃったからお顔綺麗にしようね〜、先生にすこ〜しお顔見せてくれるかな〜?」
美桜は湊の胸に顔を押し当てていたが少し離した
湊「えらいね〜 ちょっとごめんよ〜」
湊は体を少し後ろに倒し、みおの顔をホットタオルで綺麗にふいた
そして乾いたタオルを自分のスクラブの下に入れ、濡れているところがこれ以上、下にこないようにした
湊「よし終わり!みおのお顔さん綺麗なったよ〜」
美桜「ヒクッ…ヒクッ…グスありが……ヒクッと…ヒクッ…グス」
湊「どういたしまして〜 それより少し眠くなってきたでしょ?」
美桜「ヒクッ……ヒクッねない……ヒクッグスン……ヒクッ」
湊「まだねないのね〜笑」
美桜は今安定剤の点滴をしている。
もうあまりパックに液が入っていないから、効果は結構出てきていると思う
本当は眠いけど眠ったら1人になるって不安に思っているんじゃないかな〜
美桜が寝たあと美優ちゃんに電話してみようかな
湊「大丈夫だよ〜 美桜は1人じゃないからね〜」
美桜を抱きながら少し揺れて、一定のリズムで背中をポンポンとした
30分以上続けていると美桜は半分寝始めた
1時間経ちそうな頃はもうぐっすり眠っていた
湊は美桜が起きないようにそーっとベッドの中に入れて、布団をかけて部屋を出た
湊「おやすみ〜」
