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My life

第48章 不穏の始まり

悠斗side

さっきはるが入院してきた。美桜が眠ったからすぐにはるの方を見に行ったがこっちも眠っていた。


はるの方は呼吸が怪しすぎるな。この調子だと確実に発作が起きる。夜中とか特に注意しないとな


医局に行って紹介状の整理と治療計画をまとめていると結構時間が経ったのか湊が外来から戻ってきた

時計を見ると5時を少しすぎていた

「おつかれ、今日は湊外来終わるの早かったな」


「おつかれ〜、なんか今日はサクサク進んだからね笑、それにいつもに比べたら少し少なかったのもあるかな〜」


「そっか、今日はるの診察ありがとうな。はる喘息の発作が今日の夜とか起きそうだから要注意だよな」


「全然だよ笑、確かにはるくん喘鳴が凄かったし、咳も喘息特有の咳してたからな〜
あっそれより美桜起きてる?5時30から腹部のMRI撮影を予約したけど大丈夫?」


「今は寝てるけど起こしても大丈夫だと思う。腹部撮影した後お腹に便が残ってたら鼻に管入れてとるのか?」


「うん、美桜の場合お腹に便を貯めるのは良くないし、かといって洗腸とか浣腸で出すこともできないから鼻からになるかな。出来れば大腸カメラも一緒にしたいけど美桜の体力次第かな」


「そうだよな……。今日は美桜にたくさん泣かせてしまうな……せっかく気持ちが前向きになったのに」


悠斗はパソコンを打つ手を止めてコーヒーを1口飲んで呟いた


「そうだな……。でも美桜は大丈夫だよ。美桜は強いからまた前向きになれる。俺達が美桜をたっくさん支えてあげればそう簡単には折れないから大丈夫!
でもその前に美桜にはご褒美をたくさんあげないとダメだね笑、ほらパパなんだからしっかりしなよ〜笑」


湊はにっこりとした笑顔で悠斗の肩をポンと叩いた


「ご褒美か…笑、美桜には物欲があんまりないから難しいな笑、それと慰めてくれてありがとうな。じゃあ俺は今から美桜を起こしてMRIの撮影までするから湊はその後の処置の準備とかよろしく」


「おっけ〜、じゃあまたあとで〜」

湊は悠斗に手を振ると悠斗も軽く手を振り返して医局を出た


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