
My life
第52章 新しい先生
美桜side
「ぅッ……グス……ヒクッ……うッ……ヒクッ……泣」
湊達が部屋を出ていってから美桜はずっとベッドの上に座って涙を流していた
本当は私だって頑張ろって思うけど頑張れない
もうどうしたらいいかわかんないよ
私が治療や検査を嫌がるからってあんな突き放し方酷いよ……
トントン
誰か来たの?お父さんかな、?こんなタイミング誰にも会いたくない
「みお〜大丈夫かー?」
風神先生だ。よりによってこんなタイミングで
「なんで美桜はそんなに泣いてるの?」
風神は美桜のベットの近くにある椅子に座った
「うッ…ヒクッ…ごめんなさいグスッ…ヒクッ…」
「美桜は何が悪かったと思ってるの?先生なら他の人よりも美桜の気持ちわかってあげられると思うからさ話してごらん」
美桜は泣きながら少しずつ話し始めた
「ヒクッ……湊先生がいいグスッ……先生…ヒクッ…変わっちゃいやグスッ……ヒクッ」
「うんうん。昔から美桜は湊先生が良かったもんね。それで」
「ヒクッ…ちゃんと頑張るグスッ……頑張らな…きゃって…ヒクッ…わかってるグスッ…でも…ヒクッ…頑張れ…ないグスッ……ヒクッ……泣」
私が嗚咽混じりで聞き取りずらくても風神先生はちゃんと聞いてくれた。そして私の言葉にゆっくり話し始めた
「美桜はちゃんと頑張れてるよ。そんなに思い詰める必要はないからね」
「頑張れてない!ヒクッ……グスッ……湊先生…ヒクッ…検査の時グスッ……怒ったヒクッ……私はグスッ……頑張れてないヒクッ…
今日だってヒクッ………また…グスッ…怒らせたヒクッ……泣」
頑張れてないよ全然
風神先生のことだし多分全部知ってる。その上でまた私に何があったのかを聞いてくれている
なら私がどれだけ治療拒否したかも知ってるはずなのに、なんでそんなこと言えるの…?
昔の先生なら治療と向き合えない私に怒ってたでしょ…?なんで…
私がちゃんと頑張れてたならこんなことになってないのに
「ぅッ……グス……ヒクッ……うッ……ヒクッ……泣」
湊達が部屋を出ていってから美桜はずっとベッドの上に座って涙を流していた
本当は私だって頑張ろって思うけど頑張れない
もうどうしたらいいかわかんないよ
私が治療や検査を嫌がるからってあんな突き放し方酷いよ……
トントン
誰か来たの?お父さんかな、?こんなタイミング誰にも会いたくない
「みお〜大丈夫かー?」
風神先生だ。よりによってこんなタイミングで
「なんで美桜はそんなに泣いてるの?」
風神は美桜のベットの近くにある椅子に座った
「うッ…ヒクッ…ごめんなさいグスッ…ヒクッ…」
「美桜は何が悪かったと思ってるの?先生なら他の人よりも美桜の気持ちわかってあげられると思うからさ話してごらん」
美桜は泣きながら少しずつ話し始めた
「ヒクッ……湊先生がいいグスッ……先生…ヒクッ…変わっちゃいやグスッ……ヒクッ」
「うんうん。昔から美桜は湊先生が良かったもんね。それで」
「ヒクッ…ちゃんと頑張るグスッ……頑張らな…きゃって…ヒクッ…わかってるグスッ…でも…ヒクッ…頑張れ…ないグスッ……ヒクッ……泣」
私が嗚咽混じりで聞き取りずらくても風神先生はちゃんと聞いてくれた。そして私の言葉にゆっくり話し始めた
「美桜はちゃんと頑張れてるよ。そんなに思い詰める必要はないからね」
「頑張れてない!ヒクッ……グスッ……湊先生…ヒクッ…検査の時グスッ……怒ったヒクッ……私はグスッ……頑張れてないヒクッ…
今日だってヒクッ………また…グスッ…怒らせたヒクッ……泣」
頑張れてないよ全然
風神先生のことだし多分全部知ってる。その上でまた私に何があったのかを聞いてくれている
なら私がどれだけ治療拒否したかも知ってるはずなのに、なんでそんなこと言えるの…?
昔の先生なら治療と向き合えない私に怒ってたでしょ…?なんで…
私がちゃんと頑張れてたならこんなことになってないのに
