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妄想

第6章 愛の交歓

あのクンニで田口のち〇ぽは復活を遂げた。思い返して見ると日本とパキスタンが協力し合い一つの事業を成し遂げた様な感じだったな、と優紀は自身の偉業に対して今更ながら達成感を覚え、この体で人助けが出来るならいつだって
”穴”を差し出すわよと決意を新たにした。
そうした折、玲子から連絡が入る。
「水月館のマネージャーさんから、うちの講師を他の系列旅館に紹介したいって言う申し出があったんだけど、その前に確認しておきたい事項があるとかで…取り急ぎ、月曜、水月館に行ってもらえるかしら?」
黒沢が確認したい事って一体何?という疑問が浮かぶが
「わかりました。伺います」
と言い電話を切った。

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