テキストサイズ

小説以外のひとりごと

第47章 2024年7月

「イタリアン」


ちょうどそうめんを食べ終わって洗い物をしてるときに彼女さんが帰ってきた


「そうめん作ってたの?
 じゃあ夕飯はすぐには要らないね」

と言って、シャワーを浴びに行った


浴室から出てきた彼女さんは暑そうにして全裸で扇風機の前で仁王立ち


「たしかそうめん入れてる保存パックにきしめんも有ったよね?きしめん作ってよ」

と言われたので、作ることに


基本的にはそうめんと変わらない
茹で時間が長いくらい
火は止めない


10分くらい茹でるので待ってるあいだにガラスの小鉢に薄く水を張って氷を3つ入れた状態で冷蔵庫に冷やしておく


食べるときに濃縮めんつゆ入れたら冷たくて美味しいでしょう


今日は冷や麺のほうがいいと思うので茹で上がったらそうめんと同じようにザルで流水で冷やす

こねくるように何度も水で流す


そうめんよりも柔らかそうなので軽めにこねる


冷やしておいたガラス小鉢を取り出して、
冷凍ほうれん草をそのまま小鉢に入れる

「はい、出来ました」


彼女さんがつるつる食ってるあいだに、ボクもちょこっとだけきしめんを食べたいので小鉢を用意する


冷やしておいたもうひとつのガラスの小鉢にトマトジュースをうっすら入れて、オリーブオイル、粗挽きコショウ、白コショウ、レモン果汁、あとは少量のめんつゆを混ぜる

イタリアンきしめんをいただきます!


美味いっちゃあ、美味いんだけどサッパリし過ぎてるな

本当はここにガーリックチューブを足したいんだけど、明日も仕事なので我慢する

少々パンチは無いが、夏っぽくていいかもね


ついでにもうひとつガラスの小鉢を冷やしておいた

缶詰のあずきを常にキープしてるので、それをひとつ小鉢に開けて、冷凍庫からバニラアイスを取り出す

バニラをスプーン三杯分くらいすくって、あずきの上に乗せる


冷やしぜんざい!!


今日はガラスの小鉢が大活躍した日になりました


ストーリーメニュー

TOPTOPへ