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あさいらむーんのひとりごと

第58章 2025年9月

2025.09.30.火曜日
「ゲオで準新作を借りる」

今回レンタルしたのは4本
そのうち3本を視聴しました

ホラー2本とコメディドラマ2本

最初に見たのは
「イヤー10」というサバイバルスリラー

2024年製作のイギリス映画
新人監督の初の長編映画なのだそうだ

舞台は少し未来の世界
文明は滅んでしまい森の中で生き残った人たちがサバイバルしながら生活している

んんんーー、なんだろーな
この既視感??

荒廃した未来で生き残れるか?
てのをこの数ヶ月で何本も見たぞ?

映画館で観たので言うとゾンビものの人気シリーズの最新作「28年後…」
去年は「猿の惑星」の新シリーズもそんな感じ

めちゃくちゃ近いのは去年の
「エム 絶望の世界」マケドニア・クロアチアの映画はとても雰囲気が似ている

森の中で出会った人間は襲ってくるかもしれないから基本的に敵対していて、それぞれの家族しか信頼できない、ていうのもよく似てる

今回のイヤー10のほうが少しこじんまりしているかな?

息子カップルと父親の3人で森の中に隠れて暮らしていると、いきなり敵対している集団に襲われる

父親は息子たちを逃がすためにわざと囮となり、隠れていた息子の目の前で惨殺されてしまう

さらに病弱な彼女の薬まで奪われてしまい、息子は父親の復讐と彼女の薬を取り戻すために彼らのアジトに乗り込んでいく


忍び込むシーンや、隠れるシーンは笑ってしまうほどチープで「そんなに上手いこといくかな!?て感じ


この映画のポイントは没入感

というのも全編セリフ無し

演技だけで何が起こっているのか、表現されているため意識がいやおうなく集中させられてしまう


ときおり既視感ある世界観が邪魔するんだけど、これは似たような映画を観まくっているボクのせいだろうな

ちなみに敵対する集団というのは「人喰い族」の設定らしいんたけど、映画を見ている感じではあまりそーゆー具体的なシーンが無いのであまりわからない

こういう荒廃した未来世界のことをディストピア映画と言って、ユートピア(理想郷)の対義語として使われる

ハンガーゲーム、北斗の拳、マッドマックスみたいな文明が消えつつあり、残された食料や文化テクノロジーを取り合っている、というのはSF映画の定番でもある

今回はイヤー10はそんな定番の映画でした

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