飼い猫 🐈⬛🐾
第28章 目覚め
髪を撫でて 紫優くんの気持ちを 受け止める。
「詩史… 愛してる!
早く 詩史のナカまで 染めたい…!」
下腹部に 紫優くんの掌が 置かれると…
子宮が 反応する。
私も… 紫優くんが欲しいよ…
果ててからも 暫く抱き合って
お互いの 温もりに 甘えた。
紫優くんの胸に 猫みたいに 擦りついて
いると…
「ただいま〜! って
帰って来たからなぁ!!!」
ドアが ガチャンと 開く音と共に
わざとらしい お兄ちゃんの大きな声が聞こえた。
ドキーーーーーッ !!!!!
お兄ちゃんの声で
途端に 現実に引き戻されて
猫から 倉田詩史に戻って 慌てた。
「詩史 俺が先にリビングで 怜央を引き留めるから…
ゆっくり 支度しておいで?」
そう言って 紫優くんは 私の下着と洋服を
手渡して行った。
昨日のワンピース ではなく
いつも着ている デニムにTシャツ。
何だか 全ての夢から 覚めたみたいだ…
でも 紫優くんと 恥ずかしい事を
沢山 沢山 シた様な…?
改めて 顔が赤くなる。
どういう顔をして お兄ちゃんや お母さんに
会ったらいいのか わからなくなった。
どうしよう…
とりあえず 乱れた髪を 整えて 眼鏡をかけて…
いつものスタイルに戻って リビングに向かった。
恐る恐る リビングのドアノブを押して
部屋に入る。
「おはよう。 詩史。」
紫優くんが わざとらしく 挨拶してくる。
「…おはよう。」
紫優くんに促されて…
ダイニングテーブルの椅子に 着席する。
ふと、 夜中
ここで行われた 交わりを思い出して…
私は 茹でダコみたいに 顔を赤くして 俯いた。
紫優くんは 私の分のコーヒーを用意する
と言って 立ち上がり…
お兄ちゃんが その隙に 私の隣に 腰掛けた。
「大丈夫か?」
こっそり 話しかけてくるお兄ちゃんを
直視出来なくて…
「う… うん…。 何とか…」
俯いたまま 答えた。
「はぁ…」
お兄ちゃんが突然 盛大なため息をついて
私の髪に触れた。
「ヤ… ッ!」
驚いて…
思わず お兄ちゃんの手を払って
首を押さえて 固まった。
「スゲー キスマーク…!」
「詩史… 愛してる!
早く 詩史のナカまで 染めたい…!」
下腹部に 紫優くんの掌が 置かれると…
子宮が 反応する。
私も… 紫優くんが欲しいよ…
果ててからも 暫く抱き合って
お互いの 温もりに 甘えた。
紫優くんの胸に 猫みたいに 擦りついて
いると…
「ただいま〜! って
帰って来たからなぁ!!!」
ドアが ガチャンと 開く音と共に
わざとらしい お兄ちゃんの大きな声が聞こえた。
ドキーーーーーッ !!!!!
お兄ちゃんの声で
途端に 現実に引き戻されて
猫から 倉田詩史に戻って 慌てた。
「詩史 俺が先にリビングで 怜央を引き留めるから…
ゆっくり 支度しておいで?」
そう言って 紫優くんは 私の下着と洋服を
手渡して行った。
昨日のワンピース ではなく
いつも着ている デニムにTシャツ。
何だか 全ての夢から 覚めたみたいだ…
でも 紫優くんと 恥ずかしい事を
沢山 沢山 シた様な…?
改めて 顔が赤くなる。
どういう顔をして お兄ちゃんや お母さんに
会ったらいいのか わからなくなった。
どうしよう…
とりあえず 乱れた髪を 整えて 眼鏡をかけて…
いつものスタイルに戻って リビングに向かった。
恐る恐る リビングのドアノブを押して
部屋に入る。
「おはよう。 詩史。」
紫優くんが わざとらしく 挨拶してくる。
「…おはよう。」
紫優くんに促されて…
ダイニングテーブルの椅子に 着席する。
ふと、 夜中
ここで行われた 交わりを思い出して…
私は 茹でダコみたいに 顔を赤くして 俯いた。
紫優くんは 私の分のコーヒーを用意する
と言って 立ち上がり…
お兄ちゃんが その隙に 私の隣に 腰掛けた。
「大丈夫か?」
こっそり 話しかけてくるお兄ちゃんを
直視出来なくて…
「う… うん…。 何とか…」
俯いたまま 答えた。
「はぁ…」
お兄ちゃんが突然 盛大なため息をついて
私の髪に触れた。
「ヤ… ッ!」
驚いて…
思わず お兄ちゃんの手を払って
首を押さえて 固まった。
「スゲー キスマーク…!」