飼い猫 🐈⬛🐾
第29章 学校生活
人通りを気にしつつ…
周りに人が居ないと 確認すると
ちゅっ と 紫優くんの唇に 唇を重ねた。
「…それだけ?」
不服そうな 紫優くんに 慌てる。
「だ… だめ…? これ以上したら…
その…っ シタく なっちゃう…」
顔を赤くしながら 素直な気持ちを 紫優くんに
告げる。
紫優くんは 頬をまた 赤く染めながら
指で 私の頬を 撫でる。
「シタく なっちゃうの…?」
「う… んっ」
紫優くんに 触れられると ゾクゾクする…!
困るのに…
自分からも その指に擦りついて
その手にキスをして 切なさを アピールする。
紫優くんが欲しいと 見上げて 訴える。
「…ふふっ♪ …そう…♪ ♡」
すっかり 上機嫌になった紫優くんは
私を抱き寄せて 耳打ちする。
「可愛いよ♡ 猫みたいに 甘えちゃって♡
啼かせたくなっちゃう…!」
紫優くんの吐息と共に 頭に直接響く 言葉たち…
反応して…
疼き始めていた下腹部が 益々主張する。
「っ… これから 学校だから…
これ以上 触っちゃ だめ!!」
理性を保って 疼きに抗う。
猫になった私は 愛しい飼い主から 離れ難い。
その自覚があるから
中途半端に 触れて欲しくない。
「詩史の気持ちは よく わかったよ。
確かに そんな欲しそうな顔を 毎回されたら…
理性を保つのに 大変だ…。」
紫優くんは ふっと 笑った。
「でも… 困った事があったら
すぐに言って?
好きな子が泣いているのは 辛い。
どんな時でも 味方で居たい…! ね?」
言い聞かせられて…
私は 素直に頷いた。
「ん。 いいコ♡」
それから私達は 手を繋がずに 隣を歩いて
登校した。
学校に着くと 私はすぐに 松山さんに謝って
席を元に戻して貰った。
「振り回して 本当に ごめんなさい…」
「いいよ〜 気にしないで〜
それより、手、どうしたの?
何か困った事があったら 言ってね〜」
松山さんの優しさに触れたら
涙が 出て…
「え?! どうしたの…?!」
松山さんを 困惑させてしまった。
「ううん。 ありがとう!
松山さんが 優しかったから 嬉しかったの…。」
涙目に 笑顔でお礼を言うと 松山さんが
顔を赤くした。
周りに人が居ないと 確認すると
ちゅっ と 紫優くんの唇に 唇を重ねた。
「…それだけ?」
不服そうな 紫優くんに 慌てる。
「だ… だめ…? これ以上したら…
その…っ シタく なっちゃう…」
顔を赤くしながら 素直な気持ちを 紫優くんに
告げる。
紫優くんは 頬をまた 赤く染めながら
指で 私の頬を 撫でる。
「シタく なっちゃうの…?」
「う… んっ」
紫優くんに 触れられると ゾクゾクする…!
困るのに…
自分からも その指に擦りついて
その手にキスをして 切なさを アピールする。
紫優くんが欲しいと 見上げて 訴える。
「…ふふっ♪ …そう…♪ ♡」
すっかり 上機嫌になった紫優くんは
私を抱き寄せて 耳打ちする。
「可愛いよ♡ 猫みたいに 甘えちゃって♡
啼かせたくなっちゃう…!」
紫優くんの吐息と共に 頭に直接響く 言葉たち…
反応して…
疼き始めていた下腹部が 益々主張する。
「っ… これから 学校だから…
これ以上 触っちゃ だめ!!」
理性を保って 疼きに抗う。
猫になった私は 愛しい飼い主から 離れ難い。
その自覚があるから
中途半端に 触れて欲しくない。
「詩史の気持ちは よく わかったよ。
確かに そんな欲しそうな顔を 毎回されたら…
理性を保つのに 大変だ…。」
紫優くんは ふっと 笑った。
「でも… 困った事があったら
すぐに言って?
好きな子が泣いているのは 辛い。
どんな時でも 味方で居たい…! ね?」
言い聞かせられて…
私は 素直に頷いた。
「ん。 いいコ♡」
それから私達は 手を繋がずに 隣を歩いて
登校した。
学校に着くと 私はすぐに 松山さんに謝って
席を元に戻して貰った。
「振り回して 本当に ごめんなさい…」
「いいよ〜 気にしないで〜
それより、手、どうしたの?
何か困った事があったら 言ってね〜」
松山さんの優しさに触れたら
涙が 出て…
「え?! どうしたの…?!」
松山さんを 困惑させてしまった。
「ううん。 ありがとう!
松山さんが 優しかったから 嬉しかったの…。」
涙目に 笑顔でお礼を言うと 松山さんが
顔を赤くした。