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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第30章 帰宅して…

朝からの お預けと
紫優くんから 与えられた 刺激に…

もう… 耐えられない!

と 自分から 懇願する。


「ヤバ…! 詩史の おねだり 可愛過ぎる…♡
イケナイ子 だね♡
でも… お家まで  待て ね?」


紫優くんに 待て を命じられて…
猫は 悲しげな 鳴き声を 上げた。




「… あれ…? 母さん 倉田家に
お邪魔してる かな?」

家に着くと 内海家は真っ暗だった。


「まぁ… どちらにしろ ゆっくりはデキないね。
香緒さんが 心配しちゃう…。」


紫優くんに手を引かれて 内海家に連れ込まれた。

カチャンと 鍵を 掛ける音がして…

合図の様に 交わりは 再開された。


「あ… んんっ! し…う く…」

口内で 紫優くんの舌が 激しく暴れて…
気を 取られている隙に 
片足を抱えられて 
一気に 紫優くんが 私のナカに入ってきた。

「~~~~~~っ ♡♡♡」

気持ち ぃ… !!!!!

玄関の 壁に押し付けられて
激しい律動に遭う。

片方で 何とか支えていた足も  抱え込まれて…

地に足が 着かなくなった私は
壁と 紫優くんの支えだけが 頼りになった。

必死にしがみついて
紫優くんの耳元で  啼き声を 上げ続けた。


「いい? 詩史。
悠理と2人きりに なっちゃダメだよ…?」

優しい声色で 紫優くんが 私に 諭す。

「それから… ちゃんと 身構えてね…?
特に男子は 危ないよ?
詩史だって  俺以外に  触られたくは
ないでしょう?」

紫優くんの言葉に 頷くと

紫優くんは 目を細めて  微笑んだ。


「詩史…。
こんなに 可愛い猫を 外に放しておくのは
不安だし、 本当は 誰の目にも
触れさせたくない…!

家猫にして 俺だけの 愛を注いで…
詩史の感情を 全てコントロールしたい…!
詩史は 俺だけ 見ていれば いいんだよ…?」

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