飼い猫 🐈⬛🐾
第30章 帰宅して…
ああ…
紫優くんは 本当に…
私の全てを 欲しがるのね…
紫優くんに抱えられて 愛情を沢山 刻まれながら
紫優くんの 言葉を 想う。
あの時
紫優くんと ピアノの連弾をした後…
身の危険を知らせる 警告音は
ちゃんと発動したのに…
逃げられなかった私は
紫優くんの 飼い猫に なってしまった。
もう2度と 紫優くんから 逃げられないのに…
まだ 飼い主様は 不満だと言う…
「結婚したら 詩史を 家猫にしたいな…♡
俺の 全てを 詩史に注いで…
詩史の 世界の中心は 俺になるんだよ…♡」
必死に しがみつく私の頬に
紫優くんは ちゅっと キスをする。
近い将来… そう なるのかも…
紫優くんは 私との事を 諦めないから…
きっと… 家猫に されちゃうのかも…
重力も手伝って… いつもより 深い繋がりに
啼きながら 考えた。
「素敵だよね…♡
誰の目も気にせずに… 好きな時に 好きなだけ
1つになって 愛し合えるんだよ…?
早く… そんな日が 来て欲しいと 思わない?」
誰の目も 気にせずに…
親や 紫優くんのファンとか 人目とか
気にせずに…
好きな時に 時間を気にせず
可愛がって貰える…
早く そんな日が 来て 欲しい… !
「家猫に なってくれる? 詩史…
甘くて とろとろな毎日を 約束するよ…」
身も心も 蕩けている私に
紫優くんは トドメをさす様に
耳元で 甘く 囁く。
これは… プロポーズとも 取れる…
でも…
「こんな 毎日… ダメになっちゃう…」
やっと 外の世界に 踏み出せたばかりなの…
まだまだ 色々なモノを 見てみたいの…。
にゃあ…
猫の 外への好奇心は 消えない。
紫優くんは そっと私を 降ろすと 顎を掬った。
「まだ… 躾足りない みたいだね…」
ゾクッ…
紫優くんの低い声に 慌てる。
嘘のつけない自分を 悔やむが
足が ガクガクと震えて 力が 入らない。
紫優くんに 導かれるまま
紫優くんに 背を向けると 後ろから 貫かれた。
「あ… あぁ… んっ」
紫優くんのモノが 気持ちの良い ナカの場所を
確実に 擦って…
オカシクなりそう…。
震える私に 容赦なく…
紫優くんの指は 胸の頂きと 蕾を苛めて
追撃の手を 緩めない。
紫優くんは 本当に…
私の全てを 欲しがるのね…
紫優くんに抱えられて 愛情を沢山 刻まれながら
紫優くんの 言葉を 想う。
あの時
紫優くんと ピアノの連弾をした後…
身の危険を知らせる 警告音は
ちゃんと発動したのに…
逃げられなかった私は
紫優くんの 飼い猫に なってしまった。
もう2度と 紫優くんから 逃げられないのに…
まだ 飼い主様は 不満だと言う…
「結婚したら 詩史を 家猫にしたいな…♡
俺の 全てを 詩史に注いで…
詩史の 世界の中心は 俺になるんだよ…♡」
必死に しがみつく私の頬に
紫優くんは ちゅっと キスをする。
近い将来… そう なるのかも…
紫優くんは 私との事を 諦めないから…
きっと… 家猫に されちゃうのかも…
重力も手伝って… いつもより 深い繋がりに
啼きながら 考えた。
「素敵だよね…♡
誰の目も気にせずに… 好きな時に 好きなだけ
1つになって 愛し合えるんだよ…?
早く… そんな日が 来て欲しいと 思わない?」
誰の目も 気にせずに…
親や 紫優くんのファンとか 人目とか
気にせずに…
好きな時に 時間を気にせず
可愛がって貰える…
早く そんな日が 来て 欲しい… !
「家猫に なってくれる? 詩史…
甘くて とろとろな毎日を 約束するよ…」
身も心も 蕩けている私に
紫優くんは トドメをさす様に
耳元で 甘く 囁く。
これは… プロポーズとも 取れる…
でも…
「こんな 毎日… ダメになっちゃう…」
やっと 外の世界に 踏み出せたばかりなの…
まだまだ 色々なモノを 見てみたいの…。
にゃあ…
猫の 外への好奇心は 消えない。
紫優くんは そっと私を 降ろすと 顎を掬った。
「まだ… 躾足りない みたいだね…」
ゾクッ…
紫優くんの低い声に 慌てる。
嘘のつけない自分を 悔やむが
足が ガクガクと震えて 力が 入らない。
紫優くんに 導かれるまま
紫優くんに 背を向けると 後ろから 貫かれた。
「あ… あぁ… んっ」
紫優くんのモノが 気持ちの良い ナカの場所を
確実に 擦って…
オカシクなりそう…。
震える私に 容赦なく…
紫優くんの指は 胸の頂きと 蕾を苛めて
追撃の手を 緩めない。