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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第30章 帰宅して…

「ダメになって いいんだよ? 詩史…
気持ち良いの… 好きでしょう…?」


「ん…っ ふ…っ…
好 きぃ…  しう…っ くん… !
飼い主 さま…ぁ… ♡」


とろとろに 蕩けて… 
紫優くんとの 主従関係を 
自分から 認めてしまった。


「飼い主さま」 と 呼ばれた 紫優くんは
目を細めて 満足そうに 口角を上げた。


「そうだよ 詩史…
飼い主が 大好き でしょ…?

俺の 可愛い猫ちゃん…♡

絶対に 離さない…! 知ってるでしょ…?」


何度も絶頂を迎えた身体は
ピクピクと跳ねて 
痙攣が止まらないのに…

紫優くんの躾は 止まらない。

苛め抜かれて
涙と 唾液と 汗が交じる。

蜜が 溢れて…

内海家の 玄関を 汚す。




知ってるよ…


紫優くんの激しい律動を 後ろから受けながら
下のお口も 上のお口も 繋がって…

私の身体は 紫優くんに 支配される。

堕ちて…

堕ちて…

抜け出せない。



最初に 危機感を 抱いていた 通りに…



「ふふっ♡ 
最初はあんなに 嫌がっていたのに…♡
どこでも 身体を 開ける様に なっちゃったね♡
詩史は… 飼い主に従順な 猫だもんね…♡」



帰らなきゃ いけないのに…

飼い主の 狂愛に 溺れた。 

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