飼い猫 🐈⬛🐾
第31章 ボーイズラブ
はぁ…
私は 学校の 自分の席で 深い溜め息を吐いた。
おかしい… おかしい…! おかしい!!
私は 清楚が売りの優等生なのよ…?
今に始まった事ではないけど…
何でこんなに 紫優くんに 振り回されなきゃ
ならないの…!!!
手を組み 青ざめて 考える。
どこで 間違えた…?
キスされたって 距離を置かれたって
自分からブレーキを掛ける事は いくらでも
出来た筈なのに…!
持って生まれた 寂しがり屋な性格のセイか!
そもそも 出会ってしまった事自体が
運の尽き…!
ガガーン!!!
落胆していると…
すっかり仲良くなった 松山さん…
松山晶穂(あきほ)ちゃんから 声をかけられた。
「なぁに? 眉間にシワなんか寄せて…
また 怖い顔してる!美人が台無しよ?」
おでこを ツンと突いて 笑われた。
「…紫優くんの事を 考えると… つい…
苛立ちで こんな顔に…!」
「ふふっ♪ 彼氏を想う顔じゃないわね〜」
「ハハハ… カレシね…」
乾いた笑いを返す。
「もぉ♡ しふみん ったら♡
あんなエロカレは そうそう 居ないわ♪
彼氏だなんて 幸せモノぉ~♡♡♡」
晶ちゃんの 「エロカレ」発言に
心臓が飛び跳ねて 動揺する。
どうして知ってるの?!!!
私、また 顔に何か 出てましたか?!
両頬を押さえて 動揺を抑える中、
晶ちゃんは うっとりと話を続ける。
「はぁ…♡ 想像を掻き立てられるわぁ〜♡
天使の様に愛らしい内海くん♡
ボーイズラブだったら… 受け?攻め?
どっちもイケる?!
最高にエロいわ…! 萌えるっ…!」
晶ちゃんの発言に ズッコケつつ
違う動揺をする。
そう。晶ちゃんはボーイズラブが大好き らしい。
2次元は勿論… 2.5次元どころか リアルまで…
推し妄想が 止まらない。
紫優くんのファンではあるが 皆とは違うフィルターで 頬を染めている。
「しふみんが 家では メガネを掛けてる
なんて 教えてくれるから… 想像が…ヤバい♡
止まらないわ〜♡♡♡」
晶ちゃんの暴走は 止まらない。
普段は 落ち着いた人なんだけど な…(笑)
「最近 特に 色っぽくなったわよ?内海くん♡
しふみんと やっと付き合えたからかな?♡」
私は 学校の 自分の席で 深い溜め息を吐いた。
おかしい… おかしい…! おかしい!!
私は 清楚が売りの優等生なのよ…?
今に始まった事ではないけど…
何でこんなに 紫優くんに 振り回されなきゃ
ならないの…!!!
手を組み 青ざめて 考える。
どこで 間違えた…?
キスされたって 距離を置かれたって
自分からブレーキを掛ける事は いくらでも
出来た筈なのに…!
持って生まれた 寂しがり屋な性格のセイか!
そもそも 出会ってしまった事自体が
運の尽き…!
ガガーン!!!
落胆していると…
すっかり仲良くなった 松山さん…
松山晶穂(あきほ)ちゃんから 声をかけられた。
「なぁに? 眉間にシワなんか寄せて…
また 怖い顔してる!美人が台無しよ?」
おでこを ツンと突いて 笑われた。
「…紫優くんの事を 考えると… つい…
苛立ちで こんな顔に…!」
「ふふっ♪ 彼氏を想う顔じゃないわね〜」
「ハハハ… カレシね…」
乾いた笑いを返す。
「もぉ♡ しふみん ったら♡
あんなエロカレは そうそう 居ないわ♪
彼氏だなんて 幸せモノぉ~♡♡♡」
晶ちゃんの 「エロカレ」発言に
心臓が飛び跳ねて 動揺する。
どうして知ってるの?!!!
私、また 顔に何か 出てましたか?!
両頬を押さえて 動揺を抑える中、
晶ちゃんは うっとりと話を続ける。
「はぁ…♡ 想像を掻き立てられるわぁ〜♡
天使の様に愛らしい内海くん♡
ボーイズラブだったら… 受け?攻め?
どっちもイケる?!
最高にエロいわ…! 萌えるっ…!」
晶ちゃんの発言に ズッコケつつ
違う動揺をする。
そう。晶ちゃんはボーイズラブが大好き らしい。
2次元は勿論… 2.5次元どころか リアルまで…
推し妄想が 止まらない。
紫優くんのファンではあるが 皆とは違うフィルターで 頬を染めている。
「しふみんが 家では メガネを掛けてる
なんて 教えてくれるから… 想像が…ヤバい♡
止まらないわ〜♡♡♡」
晶ちゃんの暴走は 止まらない。
普段は 落ち着いた人なんだけど な…(笑)
「最近 特に 色っぽくなったわよ?内海くん♡
しふみんと やっと付き合えたからかな?♡」