飼い猫 🐈⬛🐾
第31章 ボーイズラブ
「ヤ… 違うっ…!」
慌てる私をよそに
紫優くんは ふと 考える素振りを見せてから
にっこりと私に 微笑んだ。
「ああ…! 松山さんから 借りたの?」
「どうして ソレを…!」
思わず 答えてしまって…
しまった!と口を塞いで 慌てる。
晶ちゃんの秘密が…っ!(焦)
晶ちゃん… ごめん…
「ふふっ♪ なるほどね!
詩史が 自分から 興味を持ちそうな
分野じゃないし…。
松山さんも… 俺の事を よく見てくる人 だけど
恋愛感情ではない、 違和感を感じていた
んだよね…」
納得した…!と
紫優くんは 1人で 頷いた。
「… よく見てくる ?」
引っ掛かって… 思わず口にする。
「…ああ!
何人か 視線を すごく 感じる人がいてね…。
気になる?」
「…。」
気にならない と言ったら 嘘になる。
でも 私が 気にした所で なんにもならない。
「…別に …紫優くん 信じてる から…」
視線を反らして… 小さな声で 呟くと
紫優くんは ふっと 笑った。
「可愛い返事だね…♡
今… キュンとしちゃった♡」
紫優くんは 私に覆い被さって来て…
慰める様に 優しいキスをくれる。
むぅ…
悔しい哉…
すぐに機嫌が 直ってしまう…。
「…ねぇ 詩史。
詩史が例えば男でも
俺は 詩史を 愛してたよ…?」
「へ…?」
突然の告白に 頭が 追いつかない。
どういう事…???
「例えば 同性だったとしても…
詩史に惹かれて 焦がれるだろうな…って
自信 あるよ…。」
紫優くんの言葉を 呆れながら 聞く。
「はぁ… 何言ってんの…
もし仮に男だったら…
それこそ紫優くんなんかに 負けないんだから!
テニスも… バスケも サッカーも…?」
負けず嫌い
もし 紫優くんと 同性だったら
絶対に負けたくない…!
今より 絶対に 敵視する はず…!
なのに…
「うん。 そうだろうね。
きっと すごく格好良くて…
惹かれちゃうと 思う。 それに… 」
紫優くんは 愛しそうに 私を見つめて
唇を 撫でる。
「同性だったら…
もっと 色々な事を
わかって あげられるのに…」
紫優くんの手が 私の胸に 触れてくる。
慌てる私をよそに
紫優くんは ふと 考える素振りを見せてから
にっこりと私に 微笑んだ。
「ああ…! 松山さんから 借りたの?」
「どうして ソレを…!」
思わず 答えてしまって…
しまった!と口を塞いで 慌てる。
晶ちゃんの秘密が…っ!(焦)
晶ちゃん… ごめん…
「ふふっ♪ なるほどね!
詩史が 自分から 興味を持ちそうな
分野じゃないし…。
松山さんも… 俺の事を よく見てくる人 だけど
恋愛感情ではない、 違和感を感じていた
んだよね…」
納得した…!と
紫優くんは 1人で 頷いた。
「… よく見てくる ?」
引っ掛かって… 思わず口にする。
「…ああ!
何人か 視線を すごく 感じる人がいてね…。
気になる?」
「…。」
気にならない と言ったら 嘘になる。
でも 私が 気にした所で なんにもならない。
「…別に …紫優くん 信じてる から…」
視線を反らして… 小さな声で 呟くと
紫優くんは ふっと 笑った。
「可愛い返事だね…♡
今… キュンとしちゃった♡」
紫優くんは 私に覆い被さって来て…
慰める様に 優しいキスをくれる。
むぅ…
悔しい哉…
すぐに機嫌が 直ってしまう…。
「…ねぇ 詩史。
詩史が例えば男でも
俺は 詩史を 愛してたよ…?」
「へ…?」
突然の告白に 頭が 追いつかない。
どういう事…???
「例えば 同性だったとしても…
詩史に惹かれて 焦がれるだろうな…って
自信 あるよ…。」
紫優くんの言葉を 呆れながら 聞く。
「はぁ… 何言ってんの…
もし仮に男だったら…
それこそ紫優くんなんかに 負けないんだから!
テニスも… バスケも サッカーも…?」
負けず嫌い
もし 紫優くんと 同性だったら
絶対に負けたくない…!
今より 絶対に 敵視する はず…!
なのに…
「うん。 そうだろうね。
きっと すごく格好良くて…
惹かれちゃうと 思う。 それに… 」
紫優くんは 愛しそうに 私を見つめて
唇を 撫でる。
「同性だったら…
もっと 色々な事を
わかって あげられるのに…」
紫優くんの手が 私の胸に 触れてくる。