飼い猫 🐈⬛🐾
第32章 夏の気配
顔を赤くして ただ 固まる私に
紫優くんは 目を細めた。
「ふふっ♡ 本当に… 嬉しいなぁ♡」
にこぉっと 紫優くんが 笑い掛ける。
「…っ」
さっきから 胸が キュンキュンする… ?
逃げられない… !
紫優くんの手が 伸びて来て…
「…いいコだね 詩史…」
家のドアの前で 唇を奪われた。
「ん…っ!」
指を 絡めて 手を繋がれて…
紫優くんの舌が 私の舌を 撫でる度に
ゾクゾクする。
「っ は… にゃ…」
紫優くんを受け入れて 啼き声を あげ始める。
紫優くんは 引きずり込むように 私を 座らせて 腕の中に 閉じ込めた。
「詩史… 嬉しい…!
そんなに 俺が 好き?」
耳に 低く囁かれると
子宮に響いて 疼く。
「ヤ… っだ… 」
頭を振って 抵抗しても
声は甘く 響く。
「反抗的だね♪
それとも ソレは 甘えてるの…?
心配しなくても 詩史が大好きな 飼い主は
どこにも行かないよ…?」
あぁ… だめ…
飼い主さまは 私の全てを… お見通し…!
抵抗して 逃げる術を 模索し続ける私を
紫優くんは 目を細めて微笑む。
「こんなに可愛い猫ちゃんを
逃がす訳 ないでしょ…? ♡
夏休みは お家で ゆっくりしようね♡
これから なんだから…♡」
紫優くんの キスの雨に 打たれながら
逃げ切れない…! と 絶望する。
家猫に されちゃう…!
でも…
反発して どんなに 強がって 離れようとしても
私は結局 紫優くんの温もりを 欲してしまう…
狂った愛情を 押し付けられるのに
居心地良く 感じるとか…
私も どうかしてる…!
「紫優 くん… だめ…」
飼い主様が どうしようもなく…
「大好き… 」
紫優くんは 私の言葉に
顔を真っ赤にした。
「… 詩史は ズルいよね。
本当に… いつも急に 素直になって
突然 可愛い事を 言い出すんだから…。」
紫優くんは 困り果てた顔をして
私の頬を ふにふにと 触る。
紫優くんのこの手も 大好き…
しろたまちゃん みたいに 擦りついて
うっとりと 目を閉じる。
「…本当に もぅ… !
詩史に 勝てる訳 ないよ…。
どこまで 俺を 骨抜きに するの…」
紫優くんは 溜息をついて 私に 凭れた。
紫優くんは 目を細めた。
「ふふっ♡ 本当に… 嬉しいなぁ♡」
にこぉっと 紫優くんが 笑い掛ける。
「…っ」
さっきから 胸が キュンキュンする… ?
逃げられない… !
紫優くんの手が 伸びて来て…
「…いいコだね 詩史…」
家のドアの前で 唇を奪われた。
「ん…っ!」
指を 絡めて 手を繋がれて…
紫優くんの舌が 私の舌を 撫でる度に
ゾクゾクする。
「っ は… にゃ…」
紫優くんを受け入れて 啼き声を あげ始める。
紫優くんは 引きずり込むように 私を 座らせて 腕の中に 閉じ込めた。
「詩史… 嬉しい…!
そんなに 俺が 好き?」
耳に 低く囁かれると
子宮に響いて 疼く。
「ヤ… っだ… 」
頭を振って 抵抗しても
声は甘く 響く。
「反抗的だね♪
それとも ソレは 甘えてるの…?
心配しなくても 詩史が大好きな 飼い主は
どこにも行かないよ…?」
あぁ… だめ…
飼い主さまは 私の全てを… お見通し…!
抵抗して 逃げる術を 模索し続ける私を
紫優くんは 目を細めて微笑む。
「こんなに可愛い猫ちゃんを
逃がす訳 ないでしょ…? ♡
夏休みは お家で ゆっくりしようね♡
これから なんだから…♡」
紫優くんの キスの雨に 打たれながら
逃げ切れない…! と 絶望する。
家猫に されちゃう…!
でも…
反発して どんなに 強がって 離れようとしても
私は結局 紫優くんの温もりを 欲してしまう…
狂った愛情を 押し付けられるのに
居心地良く 感じるとか…
私も どうかしてる…!
「紫優 くん… だめ…」
飼い主様が どうしようもなく…
「大好き… 」
紫優くんは 私の言葉に
顔を真っ赤にした。
「… 詩史は ズルいよね。
本当に… いつも急に 素直になって
突然 可愛い事を 言い出すんだから…。」
紫優くんは 困り果てた顔をして
私の頬を ふにふにと 触る。
紫優くんのこの手も 大好き…
しろたまちゃん みたいに 擦りついて
うっとりと 目を閉じる。
「…本当に もぅ… !
詩史に 勝てる訳 ないよ…。
どこまで 俺を 骨抜きに するの…」
紫優くんは 溜息をついて 私に 凭れた。