飼い猫 🐈⬛🐾
第33章 夏の 始まり
家に帰ると 仏頂面の紫優くんに 出会した。
「母さんと 出掛けたの?
何処に行ってたの? 何か言われた?」
紫優くんに 問い詰められるけど…
当日まで 内緒! って 夏葉さんと 約束した。
「夏期講習のお詫び って ランチに誘って
貰ったのよ…。」
紫優くんは じっとりと 私を 観察する。
けど… 嘘はついていない。
浴衣を購入した後、ランチもご馳走になって…
真実だ。
「ふーん…」
「紫優くんは 部活だったでしょ!」
「知ってたら 付いて行ったもん!」
はぁ…
子供みたいな駄々を捏ねる 紫優くんに
盛大な 溜息をついた。
「そんな事より 勉強するよ…?
誰かさんのセイで 塾に 行けなかったんだから
責任取ってよね!」
つまらない嫉妬に 付き合って いられない!
私は 紫優くんの前で 問題集を開いた。
「詩史…」
問題集を開いた格好で
紫優くんに 抱き寄せられる。
頭を撫でられると
トロン…と 気持ちが良くなってきて…
問題が 全然 頭に 入って来ない。
撫でられる内に 力が抜けて…
手から 問題集を 落としてしまった。
クスッ と 紫優くんの 微笑が聞こえる。
「っ… しう…」
ヤメて! と 抗議する筈が…
私の頬を 紫優くんの指が 撫でると
無自覚に その指に 摺り付いてしまう。
顎を掬われて 唇を 重ねると…
すっかり 力が抜けてしまった。
猫耳カチューシャと
首に レースのリボンが付いたチョーカーを
着けらる。
トップスに 小さな鈴が付いていて 首輪みたい…。
まるで 本物の 家猫だ…。
「ん♡ 可愛い♡
このチョーカーにして 良かった♡」
私の見た目に 満足したらしい 紫優くんは
すっかり 機嫌を取り戻して、
ウキウキと 私のTシャツを 脱がした。
「…何か 胸が 大きくなってきたね…♡」
紫優くんが 胸の谷間に顔を寄せて
キスを 落とす。
「…。」
私は 何かの 催眠術にでも 掛かった様に…
大人しく その様子を 見ていた。
ブラジャーが緩んで
紫優くんの 眼前に胸を 晒すと
紫優くんは 目を細めて 頂きを啜った。
「…っぁ 」
思わず 声が 漏れる。
紫優くんは 私の様子を 確認しながら
舌と唇を 巧みに操る。
「母さんと 出掛けたの?
何処に行ってたの? 何か言われた?」
紫優くんに 問い詰められるけど…
当日まで 内緒! って 夏葉さんと 約束した。
「夏期講習のお詫び って ランチに誘って
貰ったのよ…。」
紫優くんは じっとりと 私を 観察する。
けど… 嘘はついていない。
浴衣を購入した後、ランチもご馳走になって…
真実だ。
「ふーん…」
「紫優くんは 部活だったでしょ!」
「知ってたら 付いて行ったもん!」
はぁ…
子供みたいな駄々を捏ねる 紫優くんに
盛大な 溜息をついた。
「そんな事より 勉強するよ…?
誰かさんのセイで 塾に 行けなかったんだから
責任取ってよね!」
つまらない嫉妬に 付き合って いられない!
私は 紫優くんの前で 問題集を開いた。
「詩史…」
問題集を開いた格好で
紫優くんに 抱き寄せられる。
頭を撫でられると
トロン…と 気持ちが良くなってきて…
問題が 全然 頭に 入って来ない。
撫でられる内に 力が抜けて…
手から 問題集を 落としてしまった。
クスッ と 紫優くんの 微笑が聞こえる。
「っ… しう…」
ヤメて! と 抗議する筈が…
私の頬を 紫優くんの指が 撫でると
無自覚に その指に 摺り付いてしまう。
顎を掬われて 唇を 重ねると…
すっかり 力が抜けてしまった。
猫耳カチューシャと
首に レースのリボンが付いたチョーカーを
着けらる。
トップスに 小さな鈴が付いていて 首輪みたい…。
まるで 本物の 家猫だ…。
「ん♡ 可愛い♡
このチョーカーにして 良かった♡」
私の見た目に 満足したらしい 紫優くんは
すっかり 機嫌を取り戻して、
ウキウキと 私のTシャツを 脱がした。
「…何か 胸が 大きくなってきたね…♡」
紫優くんが 胸の谷間に顔を寄せて
キスを 落とす。
「…。」
私は 何かの 催眠術にでも 掛かった様に…
大人しく その様子を 見ていた。
ブラジャーが緩んで
紫優くんの 眼前に胸を 晒すと
紫優くんは 目を細めて 頂きを啜った。
「…っぁ 」
思わず 声が 漏れる。
紫優くんは 私の様子を 確認しながら
舌と唇を 巧みに操る。