飼い猫 🐈⬛🐾
第34章 家猫
朝 起きて 陽が高くなりきる前に
家の周辺を走る。
帰ってきたら ストレッチをして、
シャワーを 浴びたら
お母さんが 用意してくれた 朝ご飯を食べる。
お父さんとお母さんの出勤を 横目に見送って
食器を片づけ 掃除機をかける。
それから 夜ご飯を作り始める。
夏休みの 私のルーティン。
今日は
紫優くんが一緒に お昼を食べるらしい。
部活が終わるのが 10時…
11時半には 来るのかな?
考えながら いそいそと 支度する。
11時半…
ピンポーン インターホンが鳴って…
「ただいま!」
紫優くんが 家に来た。
「お帰りなさい…!」
パタパタと小走りに 玄関に迎えに行くと
紫優くんは 頬を赤くした。
「何か… イイ…!♡ 結婚したみたい…♡」
紫優くんが 私を抱き寄せて おでこにキスをする。
ふわ…っと 石けんの 香りがして…
シャワーに入ってきたんだな… と思う。
リビングに移動しながら 献立を伝える。
「今日は 暑いから 素麺にしたの。
栄養を考えて、薬味の他に トロロ、オクラ、
鶏のささみとかも 用意したよ。
あと 豚肉のソテーも 沢山焼いたの!
足りるかな?
それとね、 焼き茄子に トマト…」
私が説明する横で 紫優くんは ニコニコと
頷く。
何か… 幸せです♡ って
顔に書いてある… (苦笑)
紫優くんは 終始 ご機嫌。
ニコニコしっ放しだけど
物凄い勢いで ご飯を食べた。
そんなに 笑顔で食べてくれると
用意した甲斐があって 私も嬉しい…。
片付け終わると 早速 部屋で 勉強に取り掛かる。
お互いに集中するから この間は 全然 喋らない。
でも 集中力が 先に切れるのは
決まって 紫優くんの方…
手を伸ばして… 私を抱き寄せる。
「〜もぉ! 紫優くんっ!!!」
勉強を中断された私は 不機嫌になって 怒る。
「ごめん… 限界!
今まで耐えたから 許して?」
そう言って…
紫優くんは 眉毛を下げて 私の頬を撫でる。
その顔 ズルい…!
そう思い 手が止まる。
紫優くんに 撫でられると
ふにゃぁ…
力も抜けて…
全てを 飼い主さまに 預けてしまう…。
紫優くんに 触って貰うの…
気持ちいい…
大好き…
幸せ…
家の周辺を走る。
帰ってきたら ストレッチをして、
シャワーを 浴びたら
お母さんが 用意してくれた 朝ご飯を食べる。
お父さんとお母さんの出勤を 横目に見送って
食器を片づけ 掃除機をかける。
それから 夜ご飯を作り始める。
夏休みの 私のルーティン。
今日は
紫優くんが一緒に お昼を食べるらしい。
部活が終わるのが 10時…
11時半には 来るのかな?
考えながら いそいそと 支度する。
11時半…
ピンポーン インターホンが鳴って…
「ただいま!」
紫優くんが 家に来た。
「お帰りなさい…!」
パタパタと小走りに 玄関に迎えに行くと
紫優くんは 頬を赤くした。
「何か… イイ…!♡ 結婚したみたい…♡」
紫優くんが 私を抱き寄せて おでこにキスをする。
ふわ…っと 石けんの 香りがして…
シャワーに入ってきたんだな… と思う。
リビングに移動しながら 献立を伝える。
「今日は 暑いから 素麺にしたの。
栄養を考えて、薬味の他に トロロ、オクラ、
鶏のささみとかも 用意したよ。
あと 豚肉のソテーも 沢山焼いたの!
足りるかな?
それとね、 焼き茄子に トマト…」
私が説明する横で 紫優くんは ニコニコと
頷く。
何か… 幸せです♡ って
顔に書いてある… (苦笑)
紫優くんは 終始 ご機嫌。
ニコニコしっ放しだけど
物凄い勢いで ご飯を食べた。
そんなに 笑顔で食べてくれると
用意した甲斐があって 私も嬉しい…。
片付け終わると 早速 部屋で 勉強に取り掛かる。
お互いに集中するから この間は 全然 喋らない。
でも 集中力が 先に切れるのは
決まって 紫優くんの方…
手を伸ばして… 私を抱き寄せる。
「〜もぉ! 紫優くんっ!!!」
勉強を中断された私は 不機嫌になって 怒る。
「ごめん… 限界!
今まで耐えたから 許して?」
そう言って…
紫優くんは 眉毛を下げて 私の頬を撫でる。
その顔 ズルい…!
そう思い 手が止まる。
紫優くんに 撫でられると
ふにゃぁ…
力も抜けて…
全てを 飼い主さまに 預けてしまう…。
紫優くんに 触って貰うの…
気持ちいい…
大好き…
幸せ…