飼い猫 🐈⬛🐾
第4章 反則
それからというもの…
紫優くんを…
今までより 意識してしまう…。
きっと 私が 素直に 甘えたら…
優しく 包んで くれるだろうな…
友達と楽しそうに喋る 紫優くんを横目に
そんな事を 考えて…
ハッ とする。
何 考えてんの 私…!
「なぁに? 詩史…? 甘えたいの?
いいよ。 おいで?」
紫優くんに手を引かれて 紫優くんの腕の中に
閉じ込められる。
紫優くんの体温と 鼓動を感じながら
髪を撫でられると…
もう 何も 考えられないよ…
私は 猫になった気分で 紫優くんに擦りつく。
ごろごろ にゃ〜ん ♡
気持ちが良いよぉ ♡♡
甘える。
「ふふっ。 可愛い♡ 何して欲しいの?」
紫優くんの低い声が… 耳に直接 甘く 響く。
「詩史の望む事… なんでもしてあげるよ?」
顎を掬われて… チュッと キスされる。
それから… 紫優くんの手が 胸に 触れて…
胸を 包むと さすがに 慌てた。
「ダメ! ダメだよ、紫優くん…!」
「どうして? ほら… 気持ちが良いでしょう…?」
「…っ !」
「素直に 言ってごらん?
こうして 触って 欲しかった って…」
耳にかかる 紫優くんの 吐息が
擽ったい… !!
ゾクゾクと 感じる。
「だめ… だってば…」
「そう? 全然嫌そうじゃないよ?
甘えた声出しちゃって…。 」
「あ… ん…っ!」
私の 甘えた声を 塞ぐように 紫優くんの舌が
口内に 入り込む。
私の舌を撫でて… ゾクゾク する。
「ほら もっと舌を出して?
もっと… 気持ち良くしてあげる…
上手に出来たら 下も触ってあげようね…?」
ハッ…!
夢… ?!
かあああああっ !!!!!
一気に 顔に 熱が 集まる。
バカじゃないの?! 私…っ!
何 考えて…っ あんな… 端ない事…
顔を手で覆って 縮こまる。
「倉田さん…? 起きたの?」
女の人の声がして 辺りと照らし合わせ
ここが 保健室だと 気がついた。
「あ… ハイっ!」
「…入るわね?」
カーテンが開いて 保健室の先生が 現れた。
「貧血かしらね? 急に蹲って 動かなくなったらしいわよ? 覚えてる?」
先生に言われて 記憶を辿る。
紫優くんを…
今までより 意識してしまう…。
きっと 私が 素直に 甘えたら…
優しく 包んで くれるだろうな…
友達と楽しそうに喋る 紫優くんを横目に
そんな事を 考えて…
ハッ とする。
何 考えてんの 私…!
「なぁに? 詩史…? 甘えたいの?
いいよ。 おいで?」
紫優くんに手を引かれて 紫優くんの腕の中に
閉じ込められる。
紫優くんの体温と 鼓動を感じながら
髪を撫でられると…
もう 何も 考えられないよ…
私は 猫になった気分で 紫優くんに擦りつく。
ごろごろ にゃ〜ん ♡
気持ちが良いよぉ ♡♡
甘える。
「ふふっ。 可愛い♡ 何して欲しいの?」
紫優くんの低い声が… 耳に直接 甘く 響く。
「詩史の望む事… なんでもしてあげるよ?」
顎を掬われて… チュッと キスされる。
それから… 紫優くんの手が 胸に 触れて…
胸を 包むと さすがに 慌てた。
「ダメ! ダメだよ、紫優くん…!」
「どうして? ほら… 気持ちが良いでしょう…?」
「…っ !」
「素直に 言ってごらん?
こうして 触って 欲しかった って…」
耳にかかる 紫優くんの 吐息が
擽ったい… !!
ゾクゾクと 感じる。
「だめ… だってば…」
「そう? 全然嫌そうじゃないよ?
甘えた声出しちゃって…。 」
「あ… ん…っ!」
私の 甘えた声を 塞ぐように 紫優くんの舌が
口内に 入り込む。
私の舌を撫でて… ゾクゾク する。
「ほら もっと舌を出して?
もっと… 気持ち良くしてあげる…
上手に出来たら 下も触ってあげようね…?」
ハッ…!
夢… ?!
かあああああっ !!!!!
一気に 顔に 熱が 集まる。
バカじゃないの?! 私…っ!
何 考えて…っ あんな… 端ない事…
顔を手で覆って 縮こまる。
「倉田さん…? 起きたの?」
女の人の声がして 辺りと照らし合わせ
ここが 保健室だと 気がついた。
「あ… ハイっ!」
「…入るわね?」
カーテンが開いて 保健室の先生が 現れた。
「貧血かしらね? 急に蹲って 動かなくなったらしいわよ? 覚えてる?」
先生に言われて 記憶を辿る。