飼い猫 🐈⬛🐾
第36章 祭り の あと
「じゃあね 詩史…」
別れを告げる紫優くんに 違和感を感じて…
思わず パシッと 腕を掴む。
「? どうしたの?」
紫優くんに 聞かれるが…
私の方が 紫優くんに 聞きたい…!
『どうしたの? 1回も 触ってこないじゃん!』
だけど…
いざ 聞こうと思うと
恥ずかしくて 聞けない… !
「詩史… 疲れたでしょ?
今日は ゆっくり 休んでね…」
紫優くんの言葉に…
違う! そうじゃないでしょ!
と心で異論を叫ぶ。
駄々をこねる 子供みたいに
紫優くんの腕に しがみついて
紫優くんを 引き留める。
「…っ 帰っちゃ ヤダ…」
「… 詩史?」
「…何で… 触ってくれないの…?」
弱々しく 言葉を 絞り出す。
こんな 恥ずかしい事、 言わせないでよ…!
と 顔を真っ赤にして 俯く。
「…詩史 折角綺麗なのに… 汚れちゃうよ…」
プチン !
紫優くんの言葉に… 我慢の限界だった。
紫優くんの手を 引っ張って
部屋に着くと
ベッドに 紫優くんを 押し倒した。
紫優くんの 温もりが欲しい…!
手 だけじゃ 足りない…!
紫優くんに 覆い被さって 唇を 奪う。
舌を出して 紫優くんの唇 を
ねっとりと 舐める。
はぁ… 柔らかい…! と震える。
馬乗りになって 見下ろす私に
紫優くんは 眉毛を下げて 困惑していた。
「…何で そんな 顔を するの?」
傷付く… 悲しい…!
「詩史が 綺麗過ぎて…
俺なんかが 触れちゃ ダメな気がして…」
紫優くんの言葉に 驚いた。
「は…? 今更? 何 言ってるの…?」
アップにしていた 髪を解いて
帯を 緩める。
「私は… 綺麗なんかじゃない…!
紫優くんに 穢されて 悦ぶ 猫でしょ…?」
私の言葉に 紫優くんの 瞳が 揺れた。
「紫優くんが 躾けたのよ…?
私は 紫優くんの 可愛い猫 なんでしょう?」
紫優くんの 首筋に 舌を這わせながら
浴衣の合わせを緩めて 上半身を 擦りつける。
紫優くんの 香水に酔ったかな…
「ねぇ… いつもみたいに 可愛いがって…?
飼い主さま…?」
上半身を起こして 紫優くんを見つめて 強請る。
起き上がる とハラリと 浴衣が はだけて
下着姿を 紫優くんに 晒した。
別れを告げる紫優くんに 違和感を感じて…
思わず パシッと 腕を掴む。
「? どうしたの?」
紫優くんに 聞かれるが…
私の方が 紫優くんに 聞きたい…!
『どうしたの? 1回も 触ってこないじゃん!』
だけど…
いざ 聞こうと思うと
恥ずかしくて 聞けない… !
「詩史… 疲れたでしょ?
今日は ゆっくり 休んでね…」
紫優くんの言葉に…
違う! そうじゃないでしょ!
と心で異論を叫ぶ。
駄々をこねる 子供みたいに
紫優くんの腕に しがみついて
紫優くんを 引き留める。
「…っ 帰っちゃ ヤダ…」
「… 詩史?」
「…何で… 触ってくれないの…?」
弱々しく 言葉を 絞り出す。
こんな 恥ずかしい事、 言わせないでよ…!
と 顔を真っ赤にして 俯く。
「…詩史 折角綺麗なのに… 汚れちゃうよ…」
プチン !
紫優くんの言葉に… 我慢の限界だった。
紫優くんの手を 引っ張って
部屋に着くと
ベッドに 紫優くんを 押し倒した。
紫優くんの 温もりが欲しい…!
手 だけじゃ 足りない…!
紫優くんに 覆い被さって 唇を 奪う。
舌を出して 紫優くんの唇 を
ねっとりと 舐める。
はぁ… 柔らかい…! と震える。
馬乗りになって 見下ろす私に
紫優くんは 眉毛を下げて 困惑していた。
「…何で そんな 顔を するの?」
傷付く… 悲しい…!
「詩史が 綺麗過ぎて…
俺なんかが 触れちゃ ダメな気がして…」
紫優くんの言葉に 驚いた。
「は…? 今更? 何 言ってるの…?」
アップにしていた 髪を解いて
帯を 緩める。
「私は… 綺麗なんかじゃない…!
紫優くんに 穢されて 悦ぶ 猫でしょ…?」
私の言葉に 紫優くんの 瞳が 揺れた。
「紫優くんが 躾けたのよ…?
私は 紫優くんの 可愛い猫 なんでしょう?」
紫優くんの 首筋に 舌を這わせながら
浴衣の合わせを緩めて 上半身を 擦りつける。
紫優くんの 香水に酔ったかな…
「ねぇ… いつもみたいに 可愛いがって…?
飼い主さま…?」
上半身を起こして 紫優くんを見つめて 強請る。
起き上がる とハラリと 浴衣が はだけて
下着姿を 紫優くんに 晒した。