飼い猫 🐈⬛🐾
第37章 新学期
こうして 紫優くんは
約1週間の 隔離生活を 余儀なくされた。
『おはよう 詩史
今日も気をつけてね! 行ってらっしゃい!』
『もうそろそろ 帰る時間?
気をつけてね! 家に着いたら連絡してね!』
最初の内は そんな連絡の やり取りだったけど…
『もうだめ! 限界! 詩史に触りたい!』
『詩史とキスしたい… 死んじゃう…』
『詩史の 啼き声が 聞きたい!
とろとろの顔が 見たい…♡』
『今日の下着は 何色?』
「…。」 変態…! 💢
段々 病人として気遣うメッセージを
送る気が 無くなってきて…
既読スルー する。
次は スマホが 鳴き止まなくなって…
『紫優くん』の文字に ウンザリしながら
仕方なく 着信に 出る。
「…💢 うるさい…!」
開口1番に 嫌味を言うが…
『詩史… やっと 出てくれた…』
スマホ越しの
紫優くんの 優しい声に ドキッ!とする。
3日ぶりの 紫優くんの 声…
『詩史… 早く 触りたい…
抱きしめて… キスしたい…!』
…っ
私は 何も言えずに 固まる。
紫優くんの声って こんなにセクシー だったっけ? 熱があるから?
吐息混じりで ドキドキする…!
『詩史… 声聞かせて…? お願い…』
紫優くんの声が 私を 抱きしめてくる…
「…っ 熱 は…?」
『うん… やっと 下がってきた かな…?』
私の質問に 紫優くんは はぁはぁ…と
荒く息をしながら 答える。
まだ 体調が 悪そうだ…
『詩史… 愛してる…
夢の中で 何度 詩史を抱きしめても 虚しい…
早く 触りたい…』
指で すり…っと 撫でられるみたいに…
紫優くんの言葉が 擽ったい…!
そんな事、 言わないで…!
身体が 熱を帯び始めて オカシイ…!
「はぁ…
バカな事 言ってないで 早く治しなさいよ!」
私は 盛大に 溜息をついて
冷静さを保つ 努力をする。
『うん… 治ったら いっぱい触らせて…
オヤスミ 俺の可愛い 詩史…』
紫優くんとの 通話が 切れても…
スマホを 耳に当てたまま 放心する。
紫優くんの熱…
移された…!
火照る身体を もて余しながら
ベッドに身を投げ出す様に ダイブして
布団に 擦りつく。
約1週間の 隔離生活を 余儀なくされた。
『おはよう 詩史
今日も気をつけてね! 行ってらっしゃい!』
『もうそろそろ 帰る時間?
気をつけてね! 家に着いたら連絡してね!』
最初の内は そんな連絡の やり取りだったけど…
『もうだめ! 限界! 詩史に触りたい!』
『詩史とキスしたい… 死んじゃう…』
『詩史の 啼き声が 聞きたい!
とろとろの顔が 見たい…♡』
『今日の下着は 何色?』
「…。」 変態…! 💢
段々 病人として気遣うメッセージを
送る気が 無くなってきて…
既読スルー する。
次は スマホが 鳴き止まなくなって…
『紫優くん』の文字に ウンザリしながら
仕方なく 着信に 出る。
「…💢 うるさい…!」
開口1番に 嫌味を言うが…
『詩史… やっと 出てくれた…』
スマホ越しの
紫優くんの 優しい声に ドキッ!とする。
3日ぶりの 紫優くんの 声…
『詩史… 早く 触りたい…
抱きしめて… キスしたい…!』
…っ
私は 何も言えずに 固まる。
紫優くんの声って こんなにセクシー だったっけ? 熱があるから?
吐息混じりで ドキドキする…!
『詩史… 声聞かせて…? お願い…』
紫優くんの声が 私を 抱きしめてくる…
「…っ 熱 は…?」
『うん… やっと 下がってきた かな…?』
私の質問に 紫優くんは はぁはぁ…と
荒く息をしながら 答える。
まだ 体調が 悪そうだ…
『詩史… 愛してる…
夢の中で 何度 詩史を抱きしめても 虚しい…
早く 触りたい…』
指で すり…っと 撫でられるみたいに…
紫優くんの言葉が 擽ったい…!
そんな事、 言わないで…!
身体が 熱を帯び始めて オカシイ…!
「はぁ…
バカな事 言ってないで 早く治しなさいよ!」
私は 盛大に 溜息をついて
冷静さを保つ 努力をする。
『うん… 治ったら いっぱい触らせて…
オヤスミ 俺の可愛い 詩史…』
紫優くんとの 通話が 切れても…
スマホを 耳に当てたまま 放心する。
紫優くんの熱…
移された…!
火照る身体を もて余しながら
ベッドに身を投げ出す様に ダイブして
布団に 擦りつく。