飼い猫 🐈⬛🐾
第37章 新学期
自分からは 絶対に 甘えなかった。
紫優くんの 腕の中は いつだって
格別に 心地良くて
私を ダメにするから…
負けた気がして プライドが 許さなかった。
「…今は 紫優くんにしか 甘えないよ…?」
「当たり前です! 怜央や父さん…
まして 悠理なんかに甘えたら
違法行為でも 部屋から出さないよ!」
「… こわい… 」
本気に聞こえるのが 怖い…(苦笑)
「学校は 変わりなかった?」
「まぁ… …悠理くんと話してると
必ず江藤くんと 濱口くんが入ってきたんだけど…
アレは 紫優くんの 差し金でしょ…?」
身体が怠くて…
抗う様に 紫優くんに摺り付きながら
不自然に感じていた近況を 報告する。
「何だ… バレてたの…(笑)
そうだよ。 詩史と悠理が 一緒だなんて
いまいち 信用に 欠けるから 念の為ね…!」
「相変わらず… 抜かり無いね…」
ふぁ…
あくびすると
紫優くんは そっと私を 横にして
寝かせてくれた。
布団を掛けて
ふわ…っと 頭を撫でてくれる。
「ふふっ…♡ 気持ちいい…」
ご機嫌になって 思わず 微笑する。
「本当は もっと
気持ち良くして あげたかった けどね…」
「…私も… しうくんと シタかった…」
痛みに浮かされて いつもより素直な私に
紫優くんは フッと 笑った。
何度も 啄む様なキスをして
その内に ディープキスに 酔いしれる。
手を繋いで キスをしていると 1つになれる…
どころか…
もっと 欲しくなっちゃう…!
お互いに 身体を くっつけて
疼きは 増すばかりだ…
紫優くんのモノが お腹に当たると
迎え入れられない 切なさに 途方に暮れる。
せめて…
紫優くんだけでも 満たされて欲しい
と 手を伸ばすと…
紫優くんは 私の手を 指を絡めて 阻止する。
「詩史が 満足出来ないのに
1人だけ満たされるなんて 虚しい…!
ね? 詩史…」
苦しそうに 眉毛を歪める。
「どこまでも 一緒… 」
紫優くんの言葉に
ちょっと 感動 してしまう…
お互いの身体を ぎゅっと抱きしめて
疼きを鎮める。
「詩史… ゆっくり寝てね…?」
紫優くんの体温に 安心しきって
重たい身体は 一気に 眠りの世界へ 沈んだ。
紫優くんの 腕の中は いつだって
格別に 心地良くて
私を ダメにするから…
負けた気がして プライドが 許さなかった。
「…今は 紫優くんにしか 甘えないよ…?」
「当たり前です! 怜央や父さん…
まして 悠理なんかに甘えたら
違法行為でも 部屋から出さないよ!」
「… こわい… 」
本気に聞こえるのが 怖い…(苦笑)
「学校は 変わりなかった?」
「まぁ… …悠理くんと話してると
必ず江藤くんと 濱口くんが入ってきたんだけど…
アレは 紫優くんの 差し金でしょ…?」
身体が怠くて…
抗う様に 紫優くんに摺り付きながら
不自然に感じていた近況を 報告する。
「何だ… バレてたの…(笑)
そうだよ。 詩史と悠理が 一緒だなんて
いまいち 信用に 欠けるから 念の為ね…!」
「相変わらず… 抜かり無いね…」
ふぁ…
あくびすると
紫優くんは そっと私を 横にして
寝かせてくれた。
布団を掛けて
ふわ…っと 頭を撫でてくれる。
「ふふっ…♡ 気持ちいい…」
ご機嫌になって 思わず 微笑する。
「本当は もっと
気持ち良くして あげたかった けどね…」
「…私も… しうくんと シタかった…」
痛みに浮かされて いつもより素直な私に
紫優くんは フッと 笑った。
何度も 啄む様なキスをして
その内に ディープキスに 酔いしれる。
手を繋いで キスをしていると 1つになれる…
どころか…
もっと 欲しくなっちゃう…!
お互いに 身体を くっつけて
疼きは 増すばかりだ…
紫優くんのモノが お腹に当たると
迎え入れられない 切なさに 途方に暮れる。
せめて…
紫優くんだけでも 満たされて欲しい
と 手を伸ばすと…
紫優くんは 私の手を 指を絡めて 阻止する。
「詩史が 満足出来ないのに
1人だけ満たされるなんて 虚しい…!
ね? 詩史…」
苦しそうに 眉毛を歪める。
「どこまでも 一緒… 」
紫優くんの言葉に
ちょっと 感動 してしまう…
お互いの身体を ぎゅっと抱きしめて
疼きを鎮める。
「詩史… ゆっくり寝てね…?」
紫優くんの体温に 安心しきって
重たい身体は 一気に 眠りの世界へ 沈んだ。