飼い猫 🐈⬛🐾
第39章 待ち侘びて…
10 月に入って…
ここ最近は 肌寒さを 感じる事も 増えてきたから
私に抱きつく 紫優くんの温もりが 心地良い…
今日1日 理性を崩壊させぬ様
必死に優等生を演じて 我慢していた私にとって
この 温もりは 限界だった。
抱きつく 紫優くんの腕に 手を添えると…
紫優くんは フッと笑った。
ほら バレてる…
「終わった?」
何が? なんて 愚問だ…。
紫優くんの質問に 静かに頷く。
「生理は終わって 甘えん坊期間じゃない のに…
詩史は俺に甘えたいんだね…?」
そう言って…
紫優くんは 私に 自覚させたがる。
『ホルモンバランスのせいじゃなく、
俺に 甘えたいんだね…?』
紫優くんの言葉に 素直に 頷く。
朝起きて… ヤバい と思ったの。
紫優くんのインフルエンザから
私の 生理終了まで と 約2週間…
紫優くんとの禁欲生活は 禁断症状となって
私の身体を蝕んでいた。
一刻も早く 紫優くんが欲しい と 渇望する。
距離を取っておかないと…
すぐにでも 紫優くんを 襲ってしまいそう だった。
甘えたい…
いっぱい触って貰いたい…!
紫優くんと 1つに なりたい!
「部屋に おいで…」
耳に吹き込まれる 甘い言葉に
目眩を覚える。
内海家の玄関に 導かれる頃には
理性が 崩壊した。
「し ぅ…」
紫優くんの首に 腕を回して 飛びついて
唇を重ねる。
唇を舐めて 口内に迎えて欲しい と求める。
「普段は 冷静沈着な詩史が
待て が 出来ないなんて らしくないよ…?
悪い子…!」
紫優くんは首を傾げて 冷静に…
私を管理する 飼い主らしく 注意してくる。
紫優くんこそ 私を欲して 病まない筈なのに…
紫優くんが冷静だと 寂しさを 感じてしまう。
焦って…
紫優くんの気持ちを 振り向かせたくて
私は 紫優くんの口内に 無理矢理 押し入って
舌を絡めた。
紫優くんは そんな私の必死な様子を
ふっと 笑って 私を抱き寄せる。
紫優くんの顔など 見なくても
今 どんな表情をしているか 簡単に
想像が出来る。
ここ最近は 肌寒さを 感じる事も 増えてきたから
私に抱きつく 紫優くんの温もりが 心地良い…
今日1日 理性を崩壊させぬ様
必死に優等生を演じて 我慢していた私にとって
この 温もりは 限界だった。
抱きつく 紫優くんの腕に 手を添えると…
紫優くんは フッと笑った。
ほら バレてる…
「終わった?」
何が? なんて 愚問だ…。
紫優くんの質問に 静かに頷く。
「生理は終わって 甘えん坊期間じゃない のに…
詩史は俺に甘えたいんだね…?」
そう言って…
紫優くんは 私に 自覚させたがる。
『ホルモンバランスのせいじゃなく、
俺に 甘えたいんだね…?』
紫優くんの言葉に 素直に 頷く。
朝起きて… ヤバい と思ったの。
紫優くんのインフルエンザから
私の 生理終了まで と 約2週間…
紫優くんとの禁欲生活は 禁断症状となって
私の身体を蝕んでいた。
一刻も早く 紫優くんが欲しい と 渇望する。
距離を取っておかないと…
すぐにでも 紫優くんを 襲ってしまいそう だった。
甘えたい…
いっぱい触って貰いたい…!
紫優くんと 1つに なりたい!
「部屋に おいで…」
耳に吹き込まれる 甘い言葉に
目眩を覚える。
内海家の玄関に 導かれる頃には
理性が 崩壊した。
「し ぅ…」
紫優くんの首に 腕を回して 飛びついて
唇を重ねる。
唇を舐めて 口内に迎えて欲しい と求める。
「普段は 冷静沈着な詩史が
待て が 出来ないなんて らしくないよ…?
悪い子…!」
紫優くんは首を傾げて 冷静に…
私を管理する 飼い主らしく 注意してくる。
紫優くんこそ 私を欲して 病まない筈なのに…
紫優くんが冷静だと 寂しさを 感じてしまう。
焦って…
紫優くんの気持ちを 振り向かせたくて
私は 紫優くんの口内に 無理矢理 押し入って
舌を絡めた。
紫優くんは そんな私の必死な様子を
ふっと 笑って 私を抱き寄せる。
紫優くんの顔など 見なくても
今 どんな表情をしているか 簡単に
想像が出来る。