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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第39章 待ち侘びて…

紫優くんの 思惑通りに 寂しがる私に 
喜んで…
眉毛を下げて 堪らない とでもいう様に
悦に 浸っているに 違いない。


頭では 紫優くんの思う壺だと わかっているのに…
本能によく似た 生まれながらの寂しがりに 
抗えない…!


「しう…」

涙目に 見上げて 欲しがれば
紫優くんは 天使の笑顔で微笑む。

ほら… 私を堕落させる 美しい悪魔! 


紫優くんの部屋に 連れ込まれて
そのまま ベッドに 沈められた。


「さて… 愛猫を 可愛がってあげようかな…」


紫優くんが ネクタイを緩めながら 
私を 見下ろす。


あぁ… ヤバい…

紫優くんの 憎たらしい程 整った顔立ちに
熱の籠もった 瞳で迫られると 
半端ない 色気で…

晶ちゃんじゃないけど 失神しそう…


紫優くんが ワイシャツのボタンを 外していき、
筋肉質な素肌と 匂いが 
シャツの合間から 垣間見れ 漂うと…

もう 冷静では 居られない…!


「待て」が出来ない 悪いコな私は 
紫優くんの その肌に 飛びついて 
顔を埋めて 温もりと 匂いを 堪能する。


ああ… 紫優くんの匂いだ…


安心するのに その先を 急いでしまう…。


紫優くんを味わう様に 
猫みたいに 舐めながら
シャツを脱がして ベルトを緩めていく。 


既に 紫優くんのモノだって 固くて 大きくて…

直接 手で触れたら 
我慢出来なくなって… 

気がついたら 口に含んで…
夢中で しゃぶっていた。


「あ… こら…! 詩史!」

紫優くんの予想を越えて 暴走する私に
若干 慌てる紫優くんだけど、
お互いに 欲していたから…

止められない…


紫優くんを 押し倒すと
ショーツを脱ぎ捨てて 紫優くんのモノを 
迎え入れた。


朝から 紫優くんを欲していた私は
1日中、気持ちが悪いくらいの潤みを 感じていた。

刺激などせずとも 紫優くんのモノを迎える事は
容易な事だった。


ず…ず… っと 紫優くんのモノが 
ナカに 進んでくる… 

「あ… あぁ…♡」

腰を落としながら ゾクゾクと震える。


待ち侘びた 瞬間…


「はぁ…♡ しう…」

紫優くんの上に 馬乗りになって
紫優くんの 唇を 指で 撫でた。


「…っ 」

余裕の無さそうな 紫優くんの顔が また…
私を 興奮させる。

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