飼い猫 🐈⬛🐾
第39章 待ち侘びて…
「泣いてるの? 詩史…」
紫優くんが 起き上がって
私の顔を 覗き込む。
整った顔が 至近距離に 近づくと
眼鏡が 外されて…
頬に伝う 涙を そっと 舐められた。
ゾクッ
「…っあ…」
紫優くんの 生暖かな舌触りに 身震いして…
思わず声を あげた。
「俺に 狂っちゃったね… 」
紫優くんは 私を労る様に
さら…っと 優しく 髪を撫でる。
その瞳は
今まで見てきた どんな瞬間より
優しいものだった。
「愛しい… 俺に狂った 詩史…」
紫優くんは 眉毛を下げて
恍惚と 頬を染める。
「俺を欲しがって 幸せで怖いだなんて…
最高に 可愛い…!」
紫優くんと 繋がったまま…
優しく抱き寄せられて… キスをする。
ああ… 痺れる…
気持ちぃ… 気持ちぃ… !
目を開けると
紫優くんが 優しく微笑む。
頬を撫でて
「大好きだよ…」
何度でも 伝えてくれる。
紫優くんの 温もりに 安心する…
でも…
キスをしながら
貪欲に紫優くんを求める自分に
恐怖を抱いて…
「あ…っ だめ…」
キスを 止める。
「詩史… 怖がらないで 大丈夫…
詩史が望むなら いつでも 俺をあげる…
だから… 素直に 欲しがって…」
紫優くんの腰が 動いて…
律動が 再開された。
徐々に ゾクゾクと 感度が高まって…
「~~~っ し ぅ… 」
波紋の様に 身体に広がる 甘い痺れが…
啼く声を 甘くさせる。
「詩史… 大丈夫…
どんな詩史も 愛してるから…
安心して 淫れて… 欲しがって…?」
私の耳に 直接 伝えてくる。
紫優くんの 低い声…
子宮に響く…
紫優くんに 包まれて
『大丈夫…』って 言われると 安心してくる。
昔からそう…
根拠のない 安心感…
「可愛い猫…♡
想像以上の仕上がりで…
俺は とっても 満足だよ…♡」
ぎゅううっと
紫優くんの腕の中に 閉じ込められる。
ああ… 幸せ…!
お外の世界より
紫優くんの 腕の中に 居たい…
「ほら… 何も 怖くない…
いつでも 甘えておいで…?
逃げられたら 追いかけて
苛めたくなっちゃう…!」
「… 酷い… !」
か細い声で 学校での事を 抗議すると
紫優くんは ふっと 笑った。
紫優くんが 起き上がって
私の顔を 覗き込む。
整った顔が 至近距離に 近づくと
眼鏡が 外されて…
頬に伝う 涙を そっと 舐められた。
ゾクッ
「…っあ…」
紫優くんの 生暖かな舌触りに 身震いして…
思わず声を あげた。
「俺に 狂っちゃったね… 」
紫優くんは 私を労る様に
さら…っと 優しく 髪を撫でる。
その瞳は
今まで見てきた どんな瞬間より
優しいものだった。
「愛しい… 俺に狂った 詩史…」
紫優くんは 眉毛を下げて
恍惚と 頬を染める。
「俺を欲しがって 幸せで怖いだなんて…
最高に 可愛い…!」
紫優くんと 繋がったまま…
優しく抱き寄せられて… キスをする。
ああ… 痺れる…
気持ちぃ… 気持ちぃ… !
目を開けると
紫優くんが 優しく微笑む。
頬を撫でて
「大好きだよ…」
何度でも 伝えてくれる。
紫優くんの 温もりに 安心する…
でも…
キスをしながら
貪欲に紫優くんを求める自分に
恐怖を抱いて…
「あ…っ だめ…」
キスを 止める。
「詩史… 怖がらないで 大丈夫…
詩史が望むなら いつでも 俺をあげる…
だから… 素直に 欲しがって…」
紫優くんの腰が 動いて…
律動が 再開された。
徐々に ゾクゾクと 感度が高まって…
「~~~っ し ぅ… 」
波紋の様に 身体に広がる 甘い痺れが…
啼く声を 甘くさせる。
「詩史… 大丈夫…
どんな詩史も 愛してるから…
安心して 淫れて… 欲しがって…?」
私の耳に 直接 伝えてくる。
紫優くんの 低い声…
子宮に響く…
紫優くんに 包まれて
『大丈夫…』って 言われると 安心してくる。
昔からそう…
根拠のない 安心感…
「可愛い猫…♡
想像以上の仕上がりで…
俺は とっても 満足だよ…♡」
ぎゅううっと
紫優くんの腕の中に 閉じ込められる。
ああ… 幸せ…!
お外の世界より
紫優くんの 腕の中に 居たい…
「ほら… 何も 怖くない…
いつでも 甘えておいで…?
逃げられたら 追いかけて
苛めたくなっちゃう…!」
「… 酷い… !」
か細い声で 学校での事を 抗議すると
紫優くんは ふっと 笑った。