飼い猫 🐈⬛🐾
第41章 朝帰り
ぼおっと 目を開けると 辺りは暗くて…
でも… すぐ近くに感じる 人肌の温もり…
温かさに負けて 眠りの世界へ 沈みかける。
あれ… 私…?
「…」
!!!!!
沈み切る間際で
紫優くんを襲った 昨日の事を 思い出して
勢いよく 起きた。
な… な…
私ってば なんて事を…!!!
隣で 全く起きる気配のない 全裸の紫優くんを
見つけて 青ざめる。
え…
ちょっと 待って… 今 何時なの…?
時計を確認すると 4時半…!
ガーーーン
完全に 日付が変わってる…!
朝帰り ではないか…!
2回目?!
青ざめて 震える。
私は今日ほど 自分の人格を 疑った事は無い…
なんて 非道いの…!
完全に周りが 視えなくなっていた…。
お母さんに 何て言おう…
夏葉さんには 呆れられたかも…
それよりも… 声…!
聞かれていたら 死んじゃう… !!!
無理!!!!!
涙目になりながら 下着を身に着け
ワイシャツに腕を通す。
ワイシャツのボタンを 留めようとした所で
首に巻き付いたままの リボンに気がつき…
昨日の端ない自分が どんどん 思い出されて…
サーーッ と血の気が引く。
どうしよう…
皆の顔 見れないよ…!
背負い切れない大罪に 圧し潰されそうになる。
とりあえず 家に帰ろう…!
何だか 身体もベタベタするし…
シャワーを浴びたい…!
ふと 紫優くんの手が
すごく身体に触れていた様に 思い出す。
『何か 不安で…』
怯える様に 私に抱きついて
めちゃくちゃに 求められた気がする。
「…っ ? 」
身体のベタつきの 原因を
朧気に 思い出して…
寝ている 紫優くんを 見つめる。
…? 紫優くん?
髪の毛をそっと 撫でてみるけど
ピクリとも動かない。
完全に寝ている紫優くんに 溜息をついてから
そっと 部屋を 抜け出した。
家で バスタブに沈んで
1人大反省会を 繰り広げるつもりが…
思い出すのは
甘え 甘やかされ 満たされた記憶…
恥ずかしいのに 嬉しかったと 感じてしまう。
良くない事なのに 幸せだったと 満足している。
「…。」
高校生が 朝帰りしておいて
反省が無いなんて… どういう事…!
顔を覆って 自分自身に幻滅する。
でも… すぐ近くに感じる 人肌の温もり…
温かさに負けて 眠りの世界へ 沈みかける。
あれ… 私…?
「…」
!!!!!
沈み切る間際で
紫優くんを襲った 昨日の事を 思い出して
勢いよく 起きた。
な… な…
私ってば なんて事を…!!!
隣で 全く起きる気配のない 全裸の紫優くんを
見つけて 青ざめる。
え…
ちょっと 待って… 今 何時なの…?
時計を確認すると 4時半…!
ガーーーン
完全に 日付が変わってる…!
朝帰り ではないか…!
2回目?!
青ざめて 震える。
私は今日ほど 自分の人格を 疑った事は無い…
なんて 非道いの…!
完全に周りが 視えなくなっていた…。
お母さんに 何て言おう…
夏葉さんには 呆れられたかも…
それよりも… 声…!
聞かれていたら 死んじゃう… !!!
無理!!!!!
涙目になりながら 下着を身に着け
ワイシャツに腕を通す。
ワイシャツのボタンを 留めようとした所で
首に巻き付いたままの リボンに気がつき…
昨日の端ない自分が どんどん 思い出されて…
サーーッ と血の気が引く。
どうしよう…
皆の顔 見れないよ…!
背負い切れない大罪に 圧し潰されそうになる。
とりあえず 家に帰ろう…!
何だか 身体もベタベタするし…
シャワーを浴びたい…!
ふと 紫優くんの手が
すごく身体に触れていた様に 思い出す。
『何か 不安で…』
怯える様に 私に抱きついて
めちゃくちゃに 求められた気がする。
「…っ ? 」
身体のベタつきの 原因を
朧気に 思い出して…
寝ている 紫優くんを 見つめる。
…? 紫優くん?
髪の毛をそっと 撫でてみるけど
ピクリとも動かない。
完全に寝ている紫優くんに 溜息をついてから
そっと 部屋を 抜け出した。
家で バスタブに沈んで
1人大反省会を 繰り広げるつもりが…
思い出すのは
甘え 甘やかされ 満たされた記憶…
恥ずかしいのに 嬉しかったと 感じてしまう。
良くない事なのに 幸せだったと 満足している。
「…。」
高校生が 朝帰りしておいて
反省が無いなんて… どういう事…!
顔を覆って 自分自身に幻滅する。