飼い猫 🐈⬛🐾
第51章 冬休み
私の言葉に 構わずに
紫優くんが ジーンズのファスナーを降ろして
お腹に触れてくる。
ドキッ!
急に お腹に
紫優くんの手の 温もりを感じて 慌てる。
「これが あの男だったら どうするの?
詩史の力では 本気の男の力に 勝てない。
詩史も わかっているでしょ?」
「…っ!」
紫優くんの手を握って 足をバタつかせて
身を捩って 抵抗する。
けど… ビクともしない!
さっきの震えが 収まっていなくて
うまく 力も 入らない…!
悔しい 悔しい 悔しい 悔しい…!
私が 男だったら 絶対に負けないのに…!
保身が精一杯。
相手を 倒すまでには 至らない。
幾ら悔しがっても 努力だけでは
体力差は 補えない…!
自然と 悔し涙が 流れた。
「詩史が強いのは 認めてるよ?
本当に… 惚れ惚れするくらい カッコいいよ。
でも…
過信しちゃ だめ。 ちゃんと 自分を 護って?」
両手を グッと ねじ伏せられて
紫優くんの舌が 涙を 舐め取る。
いい様に 扱われて
私は 悔しくて 歯を 食いしばった。
紫優くんの舌が あっと言う間に
口内を 侵して…
逃げ惑う私の舌を 執拗に追い掛け回して
絡んでくる。
「他のヤツに
こんな風に 詩史が 襲われたら…
気が狂いそう!!!」
自らの言葉を 否定する様に
紫優くんは荒々しく 私の服を脱がして
身体に キスを落としていく。
この 行為が 紫優くんで 無かったら…?
考えただけで ゾッとする。
「ヤ… しう くん…
わかった から… も やめ て…」
ぽろぽろと 涙を零して 震える私を
紫優くんも 苦しそうに 眉を歪めて見つめた。
「怖がらせて ごめん…
でも わかって…?」
それまでとは 一変して…
紫優くんが 私を 優しく 抱きしめる。
震えが 落ち着くまで
ずっと…
紫優くんの 仄かな香水と 温もりを 感じながら
抱きしめられていると…
頭が ぼーっと してくる…。
猫の マタタビ みたい… ?
すり… っと
紫優くんに 撫でられると
気持ち良くて…
ほぼ 無意識に 自分からも すり寄った。
ムチで 反省を 促して…
その後は
あまい あまい アメを 与えられるみたい。
紫優くんが ジーンズのファスナーを降ろして
お腹に触れてくる。
ドキッ!
急に お腹に
紫優くんの手の 温もりを感じて 慌てる。
「これが あの男だったら どうするの?
詩史の力では 本気の男の力に 勝てない。
詩史も わかっているでしょ?」
「…っ!」
紫優くんの手を握って 足をバタつかせて
身を捩って 抵抗する。
けど… ビクともしない!
さっきの震えが 収まっていなくて
うまく 力も 入らない…!
悔しい 悔しい 悔しい 悔しい…!
私が 男だったら 絶対に負けないのに…!
保身が精一杯。
相手を 倒すまでには 至らない。
幾ら悔しがっても 努力だけでは
体力差は 補えない…!
自然と 悔し涙が 流れた。
「詩史が強いのは 認めてるよ?
本当に… 惚れ惚れするくらい カッコいいよ。
でも…
過信しちゃ だめ。 ちゃんと 自分を 護って?」
両手を グッと ねじ伏せられて
紫優くんの舌が 涙を 舐め取る。
いい様に 扱われて
私は 悔しくて 歯を 食いしばった。
紫優くんの舌が あっと言う間に
口内を 侵して…
逃げ惑う私の舌を 執拗に追い掛け回して
絡んでくる。
「他のヤツに
こんな風に 詩史が 襲われたら…
気が狂いそう!!!」
自らの言葉を 否定する様に
紫優くんは荒々しく 私の服を脱がして
身体に キスを落としていく。
この 行為が 紫優くんで 無かったら…?
考えただけで ゾッとする。
「ヤ… しう くん…
わかった から… も やめ て…」
ぽろぽろと 涙を零して 震える私を
紫優くんも 苦しそうに 眉を歪めて見つめた。
「怖がらせて ごめん…
でも わかって…?」
それまでとは 一変して…
紫優くんが 私を 優しく 抱きしめる。
震えが 落ち着くまで
ずっと…
紫優くんの 仄かな香水と 温もりを 感じながら
抱きしめられていると…
頭が ぼーっと してくる…。
猫の マタタビ みたい… ?
すり… っと
紫優くんに 撫でられると
気持ち良くて…
ほぼ 無意識に 自分からも すり寄った。
ムチで 反省を 促して…
その後は
あまい あまい アメを 与えられるみたい。