飼い猫 🐈⬛🐾
第52章 従順
冬休みが終わって 1月…
「しふみん…! 白状なさい!
冬休み中に 婚約した と言う噂は
本当なの?!」
休み時間… 晶ちゃんに 距離を詰められ
尋問にあっていた。
「は…? まぁ… その…」
たじたじ な私の反応に
晶ちゃんは 目を輝かせた。
「やっぱり そうなのね?!
しふみんも 内海くんも
何だか イイ感じだと 思っていたのよ〜♡
特に… 何なの!内海くんのアノ愛らしさは…!」
机をバンバン叩いて 晶ちゃんが 興奮している。
「愛らしさ…?」
「そうよ… 何か… こう…
彼氏として というより 動物? ペット?
冬休み前より 警戒心が無くて…
出産通り越して 母性本能 擽られまくりよ!」
熱弁した後に 晶ちゃんは ボハ…っと
勢いよく鼻血を 吐き出した。
はわはわ…!
私は慌てて ティッシュを差し出す。
動物? ペット?
猫として 躾けられたのは こっちの方なんだけど…?
ハハ…っと 薄ら笑う。
「何か 完全に 警戒心無いよね。
安心仕切ってるって言うか…
素 だよね…!」
一緒に話していた 他の友人達も
一様に賛同して 頷いた。
「素…」
チロリ… と 紫優くんを見る。
紫優くんは 悠理くん他 友達に囲まれて
話をしている。
ふと 私の視線に 気がついて…
『~~~っ♡♡♡ 詩史♡ 大好き!!!』と
言わんばかりの 満面の笑みを 放った。
「…っ」
眩くて… 恥ずかしくて 思わず 視線を逸らす。
確かに あんな無邪気な笑顔は
今まで 見たことが無い!
動悸がする…!
「壁 作らなくなったわよ? 内海くん♡
しふみんと 婚約出来たから
安心したのね♡」
晶ちゃんの言葉と
計算の無い 紫優くんの笑顔に
縮こまる。
顔が 熱い! 困る…
『お? おお? おおおおお…?!』
私の反応に 友人達が 身を乗り出す。
「嫌だぁ♡ 顔 真っ赤じゃない♡ 熱々♡」
「で? どんなプロポーズだったの?
ゆ び わ♡ 左にしてるし〜♡」
「別に… 普通だよ。」
「ええ!内海くんの事だもん!
何か ロマンチックだったでしょう?!」
言えない…!
身体を重ねていた時に プロポーズを受けた
なんて…!
「しふみん…! 白状なさい!
冬休み中に 婚約した と言う噂は
本当なの?!」
休み時間… 晶ちゃんに 距離を詰められ
尋問にあっていた。
「は…? まぁ… その…」
たじたじ な私の反応に
晶ちゃんは 目を輝かせた。
「やっぱり そうなのね?!
しふみんも 内海くんも
何だか イイ感じだと 思っていたのよ〜♡
特に… 何なの!内海くんのアノ愛らしさは…!」
机をバンバン叩いて 晶ちゃんが 興奮している。
「愛らしさ…?」
「そうよ… 何か… こう…
彼氏として というより 動物? ペット?
冬休み前より 警戒心が無くて…
出産通り越して 母性本能 擽られまくりよ!」
熱弁した後に 晶ちゃんは ボハ…っと
勢いよく鼻血を 吐き出した。
はわはわ…!
私は慌てて ティッシュを差し出す。
動物? ペット?
猫として 躾けられたのは こっちの方なんだけど…?
ハハ…っと 薄ら笑う。
「何か 完全に 警戒心無いよね。
安心仕切ってるって言うか…
素 だよね…!」
一緒に話していた 他の友人達も
一様に賛同して 頷いた。
「素…」
チロリ… と 紫優くんを見る。
紫優くんは 悠理くん他 友達に囲まれて
話をしている。
ふと 私の視線に 気がついて…
『~~~っ♡♡♡ 詩史♡ 大好き!!!』と
言わんばかりの 満面の笑みを 放った。
「…っ」
眩くて… 恥ずかしくて 思わず 視線を逸らす。
確かに あんな無邪気な笑顔は
今まで 見たことが無い!
動悸がする…!
「壁 作らなくなったわよ? 内海くん♡
しふみんと 婚約出来たから
安心したのね♡」
晶ちゃんの言葉と
計算の無い 紫優くんの笑顔に
縮こまる。
顔が 熱い! 困る…
『お? おお? おおおおお…?!』
私の反応に 友人達が 身を乗り出す。
「嫌だぁ♡ 顔 真っ赤じゃない♡ 熱々♡」
「で? どんなプロポーズだったの?
ゆ び わ♡ 左にしてるし〜♡」
「別に… 普通だよ。」
「ええ!内海くんの事だもん!
何か ロマンチックだったでしょう?!」
言えない…!
身体を重ねていた時に プロポーズを受けた
なんて…!