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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第52章 従順

あぁ… だめ…
そこは きたない の に…


力が 抜けて…

判断能力を 失っていく。


口の端から 唾液を溢して
優等生とは かけ離れた 淫らな姿で
神聖な筈の 図書室を 汚してしまう。


「あぁ… 可愛い…! 最高だよ♡
詩史の 優等生としての プライドは 鉄壁で…
崩すのは 本当に 至難の業だった!
よく ここまで 悪いコになったね♡
俺は とっても 嬉しいよ♡」


紫優くんの喜ぶ声を 朦朧と 聞きながら…
導かれるまま ドアに手を付いた。

紫優くんは ショーツを 足から 抜き去って
私の 蜜を 啜り始める。


「はぁ…♡ はぁ♡」

荒く 息を 吐きながら
紫優くんが 舐め易い様に 両足を 広げてしまう。

無意識に…
下のお口が 紫優くんの舌を 求める。

紫優くんが 下のお口に
ディープキスを し始めると
ぞくぞくと 身体が 震えて…

ドアに凭れて 紫優くんの 舌の動きに
酔いしれる。


「きもちぃ? しふみ…」

紫優くんが 私を見上げて 確認する。

きれいな 顔立ちなのに
口の周りが 私の蜜で 汚れてる…


「うん とっても…」

スカートの裾を 口元に寄せて
恥ずかしがりながら 返事をする。


紫優くんは にっこりと 微笑むと
ナカへの刺激を 指に変え…
蕾を 口内で転がし始めた。

小さな穴も しっかり 愛撫されて 躾けられる。


「最終下校に なっちゃうから
ゆっくりは デキないね…」


後ろから 紫優くんのモノが 私のナカに
入ってきた。


ドアに凭れていると…
下校を急ぐ 生徒達の足音と
声が 聞こえるのに…

私の心は 何も 感じない。

紫優くんが与える 気持ち良さを前に
屈服する。


「しふみ…
気持ちぃ… ♡  はぁ…
なんで こんなに 気持ちが良いんだろ…」


後ろから ぎゅっと 私を抱きしめて

紫優くんが 頬擦りしながら…
気持ち良さを 耳に 伝えてくる。


嬉 しい …

紫優くんの望む 従順な猫に なれてる?

紫優くんを 無視してきた
過去の 罪滅ぼしには ならないけど…
せめて 2人だけで 居る時は
紫優くんに 従順でありたい…


紫優くんの 頰に触れて
肩越しに キスをする。


騒がしい お外の世界を忘れて…

飼い主が全ての 世界で
愛し 愛され 甘やかされて
幸せだった。

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