飼い猫 🐈⬛🐾
第53章 気紛れな猫
俺のパジャマを きゅっと 掴んでくる。
きゅううううんっ
心が 鷲掴みにされる。
強がる詩史の 弱みを 握りたくて
今までも
ホルモンバランスの揺らぎを
容赦なく 利用して 漬け込んだのに
詩史は なかなか 陥落してくれなかった。
今は…
詩史自身が 1番嫌って 隠してきた
「か弱い女のコの部分」を
素直に 俺に 見せてくる事が
堪らない…!
「おかしいなぁ…
こんなに 弱くない筈なのに…
なんで 紫優くんに 甘えたくなっちゃうのかな…」
俺の胸に 凭れながら 独り言の様に
詩史が 呟く。
「…なんで こんなに 安心しきっちゃうのかな…。
紫優くんは 悪魔なのに…?」
詩史の呟きに
オイッ! と 心の中で突っ込む も…
間違っては いない(笑)
「そうだね。
俺は 天使を堕落させる 悪魔 だもんね…?」
俺の微笑みに
詩史は 慌てた顔をする。
「…っ やっぱり 来るべきじゃなかった!
帰る…!」
慌てて 立ち上がろうとする詩史の 腕を取って
ベッドに 引き摺り戻す。
「帰す訳 ないでしょ?」
帰す訳が無い!
昨日から 触りたくて 繋がりたくて
仕方が なかったんだから…!
詩史の首筋に キスをして
柔らかな 胸に触れる。
甘やかな 詩史の匂いと 感触を 楽しみながら
詩史を どう堕落させようか と
頭を 巡らせていく。
「ぁ… しうくん! 待って!」
詩史が 俺の手首を掴んで 止めに入るけど…
一度入れてしまったスイッチは
急には 止まれない。
「待てないよ 詩史…」
自身のモノを 詩史のお尻に 擦り付けて
アピールする。
「しうくん! ごめ… その…
お腹が痛くて… 」
詩史の言葉に ピタッと 動きを止める。
「生理痛?」
「来てないけど 多分… 前兆で…」
「…っ そ…っか…」
無理矢理 繋がる事も 出来るだろうけど…
今はもう 慌てる事は 何も無い。
詩史は 俺のモノになったんだ。
前とは違う。
もう 詩史を 泣かせたり 意地悪しなくても
詩史はちゃんと 俺の元に 帰って来る。
だから…
優しく してあげなきゃ…。
残念…
「わかった。」
大人しく 手を離すと
詩史は 眉毛を下げて 更に申し訳なさそうにする。
「ごめんね…? 生理が終わったら
また いっぱい しよ?」
きゅううううんっ
心が 鷲掴みにされる。
強がる詩史の 弱みを 握りたくて
今までも
ホルモンバランスの揺らぎを
容赦なく 利用して 漬け込んだのに
詩史は なかなか 陥落してくれなかった。
今は…
詩史自身が 1番嫌って 隠してきた
「か弱い女のコの部分」を
素直に 俺に 見せてくる事が
堪らない…!
「おかしいなぁ…
こんなに 弱くない筈なのに…
なんで 紫優くんに 甘えたくなっちゃうのかな…」
俺の胸に 凭れながら 独り言の様に
詩史が 呟く。
「…なんで こんなに 安心しきっちゃうのかな…。
紫優くんは 悪魔なのに…?」
詩史の呟きに
オイッ! と 心の中で突っ込む も…
間違っては いない(笑)
「そうだね。
俺は 天使を堕落させる 悪魔 だもんね…?」
俺の微笑みに
詩史は 慌てた顔をする。
「…っ やっぱり 来るべきじゃなかった!
帰る…!」
慌てて 立ち上がろうとする詩史の 腕を取って
ベッドに 引き摺り戻す。
「帰す訳 ないでしょ?」
帰す訳が無い!
昨日から 触りたくて 繋がりたくて
仕方が なかったんだから…!
詩史の首筋に キスをして
柔らかな 胸に触れる。
甘やかな 詩史の匂いと 感触を 楽しみながら
詩史を どう堕落させようか と
頭を 巡らせていく。
「ぁ… しうくん! 待って!」
詩史が 俺の手首を掴んで 止めに入るけど…
一度入れてしまったスイッチは
急には 止まれない。
「待てないよ 詩史…」
自身のモノを 詩史のお尻に 擦り付けて
アピールする。
「しうくん! ごめ… その…
お腹が痛くて… 」
詩史の言葉に ピタッと 動きを止める。
「生理痛?」
「来てないけど 多分… 前兆で…」
「…っ そ…っか…」
無理矢理 繋がる事も 出来るだろうけど…
今はもう 慌てる事は 何も無い。
詩史は 俺のモノになったんだ。
前とは違う。
もう 詩史を 泣かせたり 意地悪しなくても
詩史はちゃんと 俺の元に 帰って来る。
だから…
優しく してあげなきゃ…。
残念…
「わかった。」
大人しく 手を離すと
詩史は 眉毛を下げて 更に申し訳なさそうにする。
「ごめんね…? 生理が終わったら
また いっぱい しよ?」