飼い猫 🐈⬛🐾
第56章 Gift 〜White day
「ごめ… な さい… しぅ…
っ にゃ… ぅ… あ…」
詩史は 直接 触って 欲しそうに
潤んだ瞳で 俺を見上げて 腰を 踊らせる。
俺に 心を許してから と言うもの
今までの 罪滅ぼしの様に
詩史は 従順になりたがる。
さっきまで
あんなに 嫌がって いたのに… ♡
「はい 詩史♡ バレンタインのお返し♡
開けてみて? 気に入って貰えると
嬉しいんだけど…♡」
誰も居ない 倉田家に 上がり込んで
バレンタインの お返しを渡して
中身の確認を 急かした。
「? ありがとう ?
じゃあ 早速 開けさせて貰うね?」
そう言って プレゼントを開けた詩史は
中身を見るなり 固まった。
「どう? 可愛いよねぇ?
詩史に 似合うと 思ったんだけど♡♡♡」
白い フリルのついた
ブラと ショーツのセット♡
詩史に 着て貰いたくて
即決で 購入してしまった ☆
わなわなと 震えながら
詩史が 言葉を 振り絞った。
「…っ 紫優くん?
普通 プレゼントって 相手が 喜びそうなモノを 選びません?
コレ 完全に 紫優くんの趣味 だよねぇ?
しかも ホワイトデーなんだから
お菓子 とか お花 とか…」
「えぇ!?! 喜ばない?
ちょー可愛いのに…!」
詩史の言葉を 遮って…
ガーンと ワザと 傷ついた顔を してみせる。
『いや…
私の反応 わかりきってる筈 だよねぇ?』
と 言いたそうな 詩史の 怪訝な顔♡
詩史の心内は 表情で わかる。
「詩史の事を 考えに 考えて
選んだんだよ?」
ウルウルと わざとらしく 涙を滲ませて
「詩史♡ 着てみて? お ね が いっ ☆
だめぇ? ♡」
首を傾げて 強引に お願いする。
「…っ ~~~ っっっ!」
詩史は 急に 背を向けて…
制服のブレザーに 手を掛けて
無言で ボタンを 外していく。
おやぁ… 従順! ♡♡♡
髪の隙間から 見える 耳や 首が
赤くなっている。
俺の笑顔に 照れてくれた らしい!
詩史を堕とす為に 磨いてきた笑顔。
こうでなくては 困る♡
最近の 効き目の良さに ほくそ笑む。
「詩史は 本当に優しいね。 大好きだよ…♡」
顔を近づけて
触れずに そっと 耳に 伝えてあげると
詩史は 吐息に反応して 肩を揺らした。
っ にゃ… ぅ… あ…」
詩史は 直接 触って 欲しそうに
潤んだ瞳で 俺を見上げて 腰を 踊らせる。
俺に 心を許してから と言うもの
今までの 罪滅ぼしの様に
詩史は 従順になりたがる。
さっきまで
あんなに 嫌がって いたのに… ♡
「はい 詩史♡ バレンタインのお返し♡
開けてみて? 気に入って貰えると
嬉しいんだけど…♡」
誰も居ない 倉田家に 上がり込んで
バレンタインの お返しを渡して
中身の確認を 急かした。
「? ありがとう ?
じゃあ 早速 開けさせて貰うね?」
そう言って プレゼントを開けた詩史は
中身を見るなり 固まった。
「どう? 可愛いよねぇ?
詩史に 似合うと 思ったんだけど♡♡♡」
白い フリルのついた
ブラと ショーツのセット♡
詩史に 着て貰いたくて
即決で 購入してしまった ☆
わなわなと 震えながら
詩史が 言葉を 振り絞った。
「…っ 紫優くん?
普通 プレゼントって 相手が 喜びそうなモノを 選びません?
コレ 完全に 紫優くんの趣味 だよねぇ?
しかも ホワイトデーなんだから
お菓子 とか お花 とか…」
「えぇ!?! 喜ばない?
ちょー可愛いのに…!」
詩史の言葉を 遮って…
ガーンと ワザと 傷ついた顔を してみせる。
『いや…
私の反応 わかりきってる筈 だよねぇ?』
と 言いたそうな 詩史の 怪訝な顔♡
詩史の心内は 表情で わかる。
「詩史の事を 考えに 考えて
選んだんだよ?」
ウルウルと わざとらしく 涙を滲ませて
「詩史♡ 着てみて? お ね が いっ ☆
だめぇ? ♡」
首を傾げて 強引に お願いする。
「…っ ~~~ っっっ!」
詩史は 急に 背を向けて…
制服のブレザーに 手を掛けて
無言で ボタンを 外していく。
おやぁ… 従順! ♡♡♡
髪の隙間から 見える 耳や 首が
赤くなっている。
俺の笑顔に 照れてくれた らしい!
詩史を堕とす為に 磨いてきた笑顔。
こうでなくては 困る♡
最近の 効き目の良さに ほくそ笑む。
「詩史は 本当に優しいね。 大好きだよ…♡」
顔を近づけて
触れずに そっと 耳に 伝えてあげると
詩史は 吐息に反応して 肩を揺らした。