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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第58章 春眠暁を覚えず

「ふふ♡ 飲み込むのが 上手♡」

すっかり 馴れた手付きで
紫優くんが 私の きたない所を 可愛がる。


「ヤ ぁ… しぅ…  ぬい て ぇ…!」


小さな穴から 感じる 圧迫感から 逃れたくて
腰を 浮かすけど…

紫優くんの指が 更に奥まで 入り込んで
私の拒否を 抑え込む。

まるで 反抗的な猫を 躾ける様…
飼い主様に 絶対服従を 誓わされる。

そうして すっかり
気持ち良く 感じてしまう度に
下のお口で 咥えている
紫優くんのモノを 締め付けた。


2つの穴から 感じる それぞれの快感から
逃れられなくて…
身体を仰け反らせて 喘ぐ。


「し ふみ …♡ はぁ…
すごい 締め付け…
きたないトコ なのに
気持ち良さそうに 啼いちゃって…♡
優等生なのに 悪いコ♡」

紫優くんが 快感に 顔を歪めながら
ワザと 羞恥心を 煽る 言葉を 紡ぐ。


「詩史… 見て?」

そう言って 見せつける様に 指を舐めては
その指を 小さな穴に 沈める。

「ヤぁ…!」

恥ずかしくて… 死んじゃう!

涙目になって その手を 掴んで止めるのに
紫優くんは 頬を染めて
私の 必死の抵抗を 喜ぶ。


「イイ顔♡ もっと啼いて? 詩史♡」


突き上げられて
口内と 小さな穴を 侵されて
全身が 紫優くんに 支配されてる みたい…

部屋中に響く 自分の 甘ったるい声が
この状況を 喜んでいるみたいに 聞こえた。


「詩史… you are mine(俺のモノ)
お外に 行っちゃ ダメ。 …ね?」

そうして 暗示を掛ける様に
紫優くんが 低い声で 私の 頭の中を 侵す。

甘くて 熱くて 重たい…
狂気に満ちた 紫優くんの愛に 溺れて
今日も 堕ちて 抜け出せない。


胸の頂きを くりくりと 弄られると…
私は 簡単に 絶頂を 迎えた。


あぁ… 気持ちぃ…!


「you are mine Ilove you…」

全身を しっかり 抱きしめられて

また 心地良さに 溺れて…
紫優くんの 腕の中から 動けない。


「私も… しぅ…」


ココが 家のリビングだと いう事も
時間も 忘れて…
春の陽気の セイにして
飼い主と猫は 甘やかな時間を 過ごした。

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