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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第59章 璃音くんのコト

下手に 動けないから
自分からの 接触は 厳しいかも…

そう 感じた私は
1人で居る様な隙を ワザと 作って
璃音くんからの 接触を 試みる。

ところが…

「何で 1人で 居るの?」

紫優くんにバレて 睨まれる。

「警戒しろって 言ったよね?
そんなに 俺を 怒らせたいのかな?」

「違うよ 紫優くん!
晶ちゃんと クラスが 離れちゃったから
その… 一緒に過ごす友達が
あまり 居なくて…」

事実なだけに 少し 悲しいが…
作戦に夢中になっていた私は
友人作りを 蔑ろにして
独りを好むキャラを 演じてしまった。


「なら 俺と一緒に 居ればいいでしょ?」

そう 言って…
紫優くんが ピッタリと 私を 監視する。


新学期が始まって 1ヶ月。
未だ 璃音くんとは 会えていない。


今日は 図書当番。

紫優くんは 当然の様に 私に 付いて来る。


準備が 整って 貸出しの受付カウンターに
着席すると 紫優くんは 相変わらず
番犬の様に 私の足下に腰を下ろして
本を読み始めた。

「… 椅子に座れば?」

私の問い掛けに 顔を上げた紫優くんは
悪戯っ子みたいな笑顔で
私の足に 擦りついた。


ドキ…ッ

そういう 無邪気な笑顔 嫌いじゃない…


紫優くんの手が 足に触れると ドキドキする。

目を離せないでいると
いつの間にか 開脚されていた 足の間に
紫優くんが キスをした。


ビクッ


「…っ しぅ… くん…!」


ショーツに ちゅっちゅ と キスされて
紫優くんの舌が やわやわと 撫でてくる。


ふぁ …っ ♡


気持ちが 良くて
ぞくぞくして…

ショーツ越しの キスに 喜んでしまう。


「あのー この本を 返脚で お願いします。」

声を掛けられて…

何とか 笑顔を作って
図書当番の仕事を 熟す。


「~~~っ しぅ… ヤ…」

カウンターの下に 潜む 紫優くんに
小声で 抗議する。


「詩史と キスしたいけど 今は出来ないから♡
ね?」 

首を傾げて ニコッとする 紫優くん。


ね? じゃ ないよ…!


ショーツを 除けて…
直接 下のお口に 口づけを しだした。

「ん… !」

疼いていた ナカを 目指す様に
紫優くんの 柔らかな舌が やわやわと
舐め進める。


「ダ… 」

気持ち ぃ… ♡

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