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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第66章 深夜の甘い声

するりと 下のお口を 撫でられて…

びくんっ! と 身体を 揺らす。

「は… 恥ずかしい よぉ!」

手を 動かそうとする度に 足も動いて…
ガチャガチャと ただ 音を 鳴らして
ころんと 猫みたいに
丸くなる だけ だった。

紫優くんは 動きが不十になった
私の肩を抱いて 優しく微笑む。


「詩史の 可愛い啼き声を 聞かせて?♡」

紫優くんが 下のお口を 撫でる度に
私は 素直に 悦がって
にゃあ にゃあ 啼いた。

「ねぇ… 詩史のナカから
俺の精液が 出てくるよ?
すごく 厭らしくて…  興奮しちゃうな…♡」

見て? と 姿見を 見るように 促された。


私の 下のお口に 紫優くんの指が 出入りして…
トロ…っと 白い液体が 流れた。


「…っ は… ヤだ…!」

慌てる私の 唇を奪って…
紫優くんは 程良い 律動を繰り返して
私を 啼かせ続ける。

にゃあ にゃあ 啼いて
飼い主様に 気持ち良さを 伝える。


紫優くんは そんな 私の様子に
にっこりと 微笑んだ。

「詩史は 本当に 可愛いいね♡」

「ん… ふ… にゃあ ん… し ぅ…」

愛する飼い主様に 可愛がられて

深夜に 甘い声を  奏で続けた。

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