無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

紫優くんが　望んだんだよ？
私に　狂って　欲しい　って…

「っあ♡　しぅ…　し…ぅ♡
すご　く　深…っあ！　~~~っ　!!!!!　あ…♡」

紫優くんのモノが　私の　望みを　叶える様に
奥深く　子宮口に　キスをする。

脚を　折り畳まれると　更に　圧迫感を　感じて…
ナカのカベを　擦られて…
どうしようもない　快感に　啼き声を　あげた。

紫優くんの　指が　蕾と　胸の頂きに　触れて
快感を　加勢する。

凶暴な　快楽の前に
強制的に　弾けて…　　達した。

いつまでも　いつまでも…
快楽の余韻が　引かずに　身体を　跳ねさせた。


ずる…っと　紫優くんのモノが　出ていくと
トロ…っと　お尻に　紫優くんの放った
愛液が　垂れた。

「俺の　詩史は…
本当に　甘えん坊な　猫　だね♡
いつでも　受け止めて　あげるから
他所見　しないで？
詩史の熱視線は　俺だけのモノだよ　♡」


首に　紫優くんが　キスマークを　刻む。

首輪を　つけられた時の
軽いストレスを　感じる様な　痛み　だった。

「愛してるよ　詩史…
俺が　詩史の　一部だと　わかるまで
何度でも　一緒になろう…」


遠くで　昼休みの終了を告げる　チャイムが
聞こえる。

こんなに　身体が　怠かったら
授業に　ならないよ…


動けない私を　お姫様抱っこして
皆の　視線を　横切りながら
紫優くんは　私を　保健室に　運んだ。

学校のアイドル…　王子様である　紫優くんに
お姫様抱っこを　されている　私に
羨望の眼差しが　集中しているのを　感じる。

「はぁ♡　内海くんが　お姫様抱っこしてる…！」

「倉田さんが　羨ましい！」

「一途なトコも　カッコいいよね♡」


紫優くんの人気は　今でも高い。

なぜなら
染み付いた　計算高い優しさと　気遣いで
相変わらず　皆を　魅了しているから。

天使の様な　愛らしい笑顔を　振りまいて
民を　意のままに　操っている。

私との交際も…
周囲が　認めざるを得ない程
私を　溺愛して　見せつける。

お陰で
私の反抗は　周囲から反感を買う　対象だ。

紫優くんは　相変わらず　計算高く
周りの視線を　利用して　私を　管理していた。

悠理くんだけが
気の毒そうに　笑いかけてくるけど…

選んだのは　残念ながら　私自身だ。


「大人しく　寝ていて…
あとで　迎えに来るからね？」