飼い猫 🐈⬛🐾
第68章 可愛い系男子
「…っ 詩史を 返して… 璃音…」
弱々しく 紫優くんが
璃音くんに お願いする。
また…? と気弱な 紫優くんを
不思議に 思う。
紫優くんにとって
璃音くんは そんなにも 怖い存在
なのだろうか…?
璃音くんは 紫優くんの様子に
タメ息を ついてから 私を 覗き込んだ。
「… 先輩は 大丈夫?
紫優が 嫌だったら 僕が 守ってあげるよ?」
眉毛を下げて 心配してくれている。
私は ふるふると 頭を 横に振って
大丈夫 と 伝えた。
抱きしめていた 腕を 解いて
璃音くんから 開放されると…
すかさず 紫優くんが 飛びついて
私を 抱きしめた。
ぎゅううううっと 強く 抱きしめられるけど
紫優くんが 震えているから…
私は そっと 紫優くんを 抱きしめ返した。
「… 今日は 帰るね。
先輩… 紫優に 何かされたら
すぐに 言ってね。
僕が 守るからね…」
璃音くんの言葉に ピクッと 反応してから…
紫優くんが 身体を 強張らせた。
私は 段々 紫優くんが 可哀想に 感じてきて…
少しでも 強張りが 取れるように
背中を 撫でた。
「大丈夫だよ 璃音くん。 ありがとね。」
抱き合う私達を 残して…
璃音くんは 静かに 家を 出て行った。
しーーーん と 部屋の中が 静まり返る。
「…ごめんね 紫優くん。
璃音くんと 本の話を
していた だけ だから…」
改めて… 自分の軽率な行動を 反省する。
紫優くんは 何も言わず…
崩れ落ちる様に
私の胸に 顔を埋めて 抱きつくだけ だった。
よしよしと 頭を 撫でて 抱き寄せる。
紫優くんが すり…っと 胸に擦りついて
私を見上げた。
私と 目が合うと 様子を伺う様に 見つめてきて
首を傾げて 甘えたそうに
再び 胸に 擦りついた。
…っ 可愛い…?!
と 私は 顔を 赤くする。
私の反応に 気を良くしたらしい 紫優くんは
もぞもぞと 前のボタンを 外して…
ブラジャーを ズラすと
はむっ と 私の胸を 食べた。
「…っ ♡」
ビクッ と 身体が 反応する。
紫優くんの 大きな手が 私の胸を 支えて
まるで ソフトクリームでも 舐めるみたいに
舌を 滑らせて は 食んで 吸って…
私も いつしか 吐息を溢していた。
弱々しく 紫優くんが
璃音くんに お願いする。
また…? と気弱な 紫優くんを
不思議に 思う。
紫優くんにとって
璃音くんは そんなにも 怖い存在
なのだろうか…?
璃音くんは 紫優くんの様子に
タメ息を ついてから 私を 覗き込んだ。
「… 先輩は 大丈夫?
紫優が 嫌だったら 僕が 守ってあげるよ?」
眉毛を下げて 心配してくれている。
私は ふるふると 頭を 横に振って
大丈夫 と 伝えた。
抱きしめていた 腕を 解いて
璃音くんから 開放されると…
すかさず 紫優くんが 飛びついて
私を 抱きしめた。
ぎゅううううっと 強く 抱きしめられるけど
紫優くんが 震えているから…
私は そっと 紫優くんを 抱きしめ返した。
「… 今日は 帰るね。
先輩… 紫優に 何かされたら
すぐに 言ってね。
僕が 守るからね…」
璃音くんの言葉に ピクッと 反応してから…
紫優くんが 身体を 強張らせた。
私は 段々 紫優くんが 可哀想に 感じてきて…
少しでも 強張りが 取れるように
背中を 撫でた。
「大丈夫だよ 璃音くん。 ありがとね。」
抱き合う私達を 残して…
璃音くんは 静かに 家を 出て行った。
しーーーん と 部屋の中が 静まり返る。
「…ごめんね 紫優くん。
璃音くんと 本の話を
していた だけ だから…」
改めて… 自分の軽率な行動を 反省する。
紫優くんは 何も言わず…
崩れ落ちる様に
私の胸に 顔を埋めて 抱きつくだけ だった。
よしよしと 頭を 撫でて 抱き寄せる。
紫優くんが すり…っと 胸に擦りついて
私を見上げた。
私と 目が合うと 様子を伺う様に 見つめてきて
首を傾げて 甘えたそうに
再び 胸に 擦りついた。
…っ 可愛い…?!
と 私は 顔を 赤くする。
私の反応に 気を良くしたらしい 紫優くんは
もぞもぞと 前のボタンを 外して…
ブラジャーを ズラすと
はむっ と 私の胸を 食べた。
「…っ ♡」
ビクッ と 身体が 反応する。
紫優くんの 大きな手が 私の胸を 支えて
まるで ソフトクリームでも 舐めるみたいに
舌を 滑らせて は 食んで 吸って…
私も いつしか 吐息を溢していた。